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正式名称 |
通称 |
形式 |
コードネーム |
製作会社 |
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零式艦上戦闘機二一型 |
零戦二一型 |
A6M2 |
ZEEK |
三菱 |
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全幅 |
全長 |
全高 |
自重 |
全備重量 |
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12.0m |
9.050m |
3.509m |
1680kg |
2410kg |
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エンジン |
馬力 |
最高速度 |
航続距離 |
武装 |
乗員 |
中島 栄 一二型 空冷複列星型14気筒 × 1 |
950hp × 1 |
533km/h |
2,222Km 3,350km(過荷重時) |
20mm機銃×2 7.7mm機銃× 2 爆弾30kgまたは60kg×2 |
1名 |
説明 |
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無敵零戦神話を築き上げたのは主に本機です。 本機は零戦最初の制式型である一一型のマイナーチェンジ型です。 主の変更点は空母レセスに格納しやすくするために翼端を各50cmずつ折りたためるようにし、着艦フックを取り付けた事です。 零戦と言えば言わずと知れた日本海軍を代表する戦闘機です。 その設計はすばらしく、世界初の超々ジュラルミン製の超軽量戦闘機であり、長大な航続能力を持ち、九六艦戦譲りの枕頭鋲を用いた優れた空力性能を持ち500km/hオーバーの速度を持つものすごい戦闘機です。 実際に本機が登場した時、格闘戦で本機を上回る艦上戦闘機は無かったと言って過言ではないでしょう。 しかし、攻撃力を重視するあまり防御力に欠けており、大戦半ば過ぎにはすでに空飛ぶ棺おけと化していた事も事実です。 補足ですが零戦は各型あわせて10,430機も作られ、日本でもっとも多く生産された飛行機となりました。 写真の模型はハセガワの1/72の物です。 |