TS−RBには、ボッシュ製大型フォグランプが特別装備されていますが、これとは別に
いわゆるフォグランプの配光になっているのはボッシュ製の方で、手元を広角に照射します。
2種類のフォグランプはどう違う?
プロジェクター式フォグランプが元から備わっており、インパネにあるスイッチでセレクト
するようになっています(同時点灯は不可)。点灯状態がどう違うのか、実験してみました。
特別な画像処理はしていないので、映り方はカメラ任せです。ご容赦下さい。
プロジェクタ式の方は、ボッシュ製フォグランプとロービームの中間的な配光で、どちらかと
言えばドライビングランプに近い配光です。
今回の実験は、たまたま運良く早朝の霧の中をドライブすることができましたが、実際に運転
してみると、状況によって使い分けができそうです。ロービームもプロジェクタ式なので、
フォグ無しでは斜め前方がほとんど照射されません。従って、タイトコーナーではボッシュ製を
使った方が良さそうです。ただ、あまりに広角すぎるので、速度がある程度出せる状況ならば、
プロジェクタ式を使った方が良さそうです。
濃霧ならばボッシュ、もや程度ならばプロジェクタ、と言ったところでしょうか。
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