『グローカル』766号(2012/01/01)より

成田空港30万回発着を中止せよ

12.4三里塚・東峰現地行動


2012.12.04 三里塚東峰集会デモ 十二月四日、三里塚・東峰現地行動が行われた。主催は三里塚空港に反対する連絡会。六十人が参加した。
 東峰共同出荷場での集会で東峰の石井紀子さんは「ここ何日か一日で十度以上の気温が違う天気で、人間も作物も大変。このままだと成長しすぎて冬野菜がだめになってしまうので困っている。
 いま東峰共有地に木を植えているが、三八年前、初めて来た頃の東峰は森がなくて、風が吹き抜けていた。当時から見ると木も大きくなった。
 この地がある限り、魂はここにいたい。土地があり、木がある限り、ここは故郷。田舎がない人はここを故郷だと思って、気軽に訪れてください」
 渡辺充春さんは関西の取り組みと前週の反空連集会、東峰団結小屋裁判「和解」について報告。
 横堀の山崎宏さんは、十一月二一日、米軍機が被災地救援以外では初めて成田空港に着陸したことを報告。七二年運輸相・空港公団の「絶対に軍事利用させない」という地元との取り決め文書を「燃料不足=人道上」という口実で無視し、空港の軍事利用のための調査を行ったことを批判した。
 開拓道路をデモした後の集会で大森武徳さんは「一年前の東峰集会で呼びかけをして多くのカンパをいただき、七月十七日八十人の参加でプール開きを行うことができた。木の根プールをずっと残すためには、内壁を防水塗装する必要がある。その上にベルリンの壁のように絵を描きたい。その時は、筆と塗料を持って絵を描きに来てください。
 今年の夏には南相馬の中学生がペンションに泊まった。彼らが高校生、大学生になったとき、また来てくれたらいい。有機農業の新規就農者が増えていて、その相談会がペンションで開かれるなどペンションが使われている。これも皆さんのカンパのおかげで木の根プール・ペンションが活性化したから。僕は三里塚物産で毎日ラッキョウを洗って、都内までラッキョウ売りに行く。東峰という場所を活性化し守ろうと思っている」
 続いて、成田プロジェクト、東水労などが発言した。


[ホームに戻る]