十二月三日、朝鮮学校に教育保障を!一二・三全国集会が東京・蒲田で行われ、千四百人が集まった。主催は「高校無償化」からの朝鮮学校排除に反対する連絡会。
菅政権は一方的に決定した朝鮮高校の無償化手続き凍結の解除を退陣前に決定した。しかし、それから三ヵ月以上経っても無償化決定は先送りされたままだ。さらに東京都などで朝鮮学校への補助金削除の動きが起きている。
集会で長谷川和男さんは「無償化はいまだに実現していない。差別と人権無視を許さない。助成金削減をやめさせる集会へ」
韓国の市民団体「モンダンヨンピル」代表のクォン・へヒョさん(俳優)は「三・一一の後、日本人と同胞に心を伝える方法としてコンサートを開催した。無償化問題は過去の問題ではなく、現在の問題だ」
続いて、バンド・ウリナラがクォンさんと歌を歌い、アピール。
続く発言で朝鮮高校の高校生代表は「どうして朝鮮高校だけ排除されるのか。昨年、高三の先輩たちは悔し涙を流し、卒業していった。後輩に同じ思いはさせたくない。
僕は群馬から片道二時間かけて朝鮮高校に通っている。祖国の歴史・言葉を学ぶ学校が好きだからだ。無償化を見届けて卒業したい」
保護者代表のホン・リョンスさんは「橋下市長は父親が暴力団員だと報道した週刊誌を批判したが、朝鮮学校に対して週刊誌と同じことをテレビで発言している。在日の教育の歴史は常に差別の歴史だった」
続いて、弁護団、福岡、大阪、愛知、神奈川、埼玉など各地からの発言が続いた。最後に集会決議が採択され、行動提起が行わた。
十一月二十四日、「『普天間基地は県外へ』政府は沖縄県民の声を聞け」が辺野古実の主催で都内で行われた。二六〇人が参加した。
集会で発言した島田善次さん(普天間爆音訴訟原告団長)は「辺野古は普天間代替ではなく新基地。だまされてはいけない。爆音訴訟では飛行差し止めを求めたが、判決は認めなかった。沖縄はいまだに軍事植民地だ。天皇メッセージで沖縄を切り捨て、日本軍は沖縄戦で沖縄人をスパイ扱いした。天皇は責任を取ったのか.日本人は戦後も変わっていない。沖縄の心はなかなか届かない」
辺野古アセスメントについて報告した花輪伸一さんは「日本側がオスプレイの配備を隠していた。防衛省は年内にアセスメント評価書を提出しようとしている。県知事の意見などを経て公有水面埋立申請を出す計画だ。評価書、埋立申請を出させない運動を」