『グローカル』766号(2012/01/01)より

12・11

春には原発稼働ゼロへ!

再稼働反対!電力会社・経産省を包囲デモ


再稼動反対のパフォーマンス 十二月一一日、全国から電力会社・経産省を包囲しよう!再稼働反対一二・一一デモが行われた。主催は再稼働反対!全国アクション実行委員会。
 稼働している原発が五四機中八機となる中、再稼動反対を訴えるために行われ、千人が集まった。
 日比谷公園での集会で、福島の佐々木慶子さんは「福島県は福島、郡山、二本松なども放射線量が高い。福島市の渡利、大波などでも線量が高いが、避難地区として認めたがらない。逃げるに逃げられない状況だ。放射能は安全だと主張する山下俊一が福島県立医大の副学長になっている。『福島県は安全だ、除染するから逃げてはいけない』となっている。
 十二月六日原賠審で原発事故の補償が八万円と決まった。月額かと思ったら、ひとまとめで八万円。ふざけるな。怒り心頭に発する。
 原発に近い村では家畜が見殺しになり死んだ。これと同じことを人間にしようとしている。福島の子どもを守ってください。除染よりも、子どもたちの避難が願い。福島原発廃炉の方針を県知事がようやく宣言した。全ての原発を止めよう」
 小笠原厚子さん(青森・大間原発訴訟の会/「あさこハウス」管理人)は「震災で原発工事はとまったことになっているが、止まったのは本体工事だけ。大間原発の周辺工事は続いている。岡田幹事長は視察に来たとき、ここまで進んでいるからやると言っていた。今ならやめることができる。地元では反対の声を上げられないが、事故後は反対の人が増えている。外から声を上げて一日も早く中止に」
 鈴木卓馬さん(浜岡原発を考える静岡ネットワーク)、青木一政さん(福島老朽原発を考える会)、なすびさん(福島原発事故緊急会議・被曝労働問題プロジェクト)などが発言。
 集会の最後に、東電前アクションが寸劇を行い(=写真上)、東電を痛烈に風刺した。
 全長七・四キロのロングコースデモに出発。東電をはじめとする八つの電力会社の本支社前を通って経産省までの三時間以上のデモで再稼働反対をアピールした。


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