みなさんは、ガーネットと言う石をご存知でしょうか?
1月の誕生石で知られている、あの赤い石、ガーネット。
ガーネットは貞操、友愛、真実、また、忠実などを象徴する石です。
先ほど、書きましたようにガーネットと言うと、赤い石ですよね。
ざくろ色をしたざくろ石と呼ばれていることもあります。
ですが、赤い色をしているから、それが、ガーネットと言うわけではないのです。
実はガーネットの色ですが、ブルー以外のほとんどの色があるそうです。
要するに黄色のガーネットや、オレンジ色のガーネット、そして緑色のガーネットなども存在します。
このことは、ご存知ない方も多いでしょうね。
色もたくさんありますから、ガーネットはある宝石の種類の総称と言えます。
実は7種類もある宝石を、全部まとめて同じグループにしてガーネットと呼んでいるのです。
他にも濃い暗赤色のガーネットもありますし、褐色を帯びた赤色や、黒色をしたガーネットもあります。
純粋なガーネットはなんと赤ではなく、紫色をしているそうです。
濃い色をしたガーネットで、アルマンディンと言う種類のものがあります。
これらは、加工の時、底面を裏からくりぬき、光を通すことで明るい色に見せるようにされています。
濃い色も素敵ですが、光が入る透明感のある色も良いですよね。