外観はごつごつとして機械っぽい感じですが、これも機能を重視した設計から
デザインをある程度犠牲にしました。機械本体の色にもこだわりました。
出来上がったメタルボンドの色調をチェック出来るように、18%の反射率の
Gray colorを使用しました。
本体全体の写真
本体裏側の写真
本体と昇降機が分離できる構造から、すべて接続はプラグイン式になっています。
メンテナンスの簡単化に重点を置いた設計です。
また輸送、梱包が容易で、修理の再、代品の交換時、必要なものだけ、一時交換することで、事足ります。
接続には、プラスドライバー一本あればよく、誰でも簡単に行えます。
フロントパネルの写真
左上が温度を表示します。その下が電源スイッチとプログラムの書き込み及び
チエックの為の3段階スイッチです。 右上はバックライト付きの、
LCDディスプレイです。さらに、その下はフラットキーボードです。
すべての入力はこのスイッチから始まります。
マッフルの写真
マッフルは特殊なセラミックフアイバーを、加工して製作しましたので、
温度の上昇率、温度分布が、従来品より向上しました。これにより、よりきれいな、
より安定な焼成物が、得られます。さらに、マッフルは固定されず、
ホルダーに置かれているだけなので、簡単に取り付け、取り外しが出来ます。
マッフルを反転させ、マッフル耐火物のガス抜きには、大変便利な機構です。
さらに、メンテナンスがし易いということが、うれしい機構です