ブレイク
2006. 4. 1
myPC
(ネットワーク更新)
はじめに
今年3月のはじめ頃、思い立ったように我が家のパソコンのネットワークに手を加えてみようと思った。
主に使っているパソコンといっても、2台しかなく古い方はオフラインなので実質1台であるが、使いはじめて3年 半になる。キーボードのよく使うところの表面が光っている。かなり年季ものになったな~と思った。
半身不随のhiroshi と
新人のiroshi(手前)
今までネットワークの部分はアンタッチャブル。セットアップのときもよく分らないまま繋がった。だから手を入れるのをためらっていた。
寒い時期に余り外出できないで、パソコンのキーだけをいじっている、同じことばかりやっているとボケてきそうだ。 防止のために、もう1台パソコンを買って、構成を変えたりしてみようと考えた。
入荷する数日前の3月28日、このパソコンを立ち上げたとき画面が真っ暗。私の気持ちも真っ暗になった。何日か前に画面がチラチラしたことがあった、それが今回倒れる予兆だったようだ。
新しいものと出会いを待たずにいってしまうのかと思った。
私の分身のようになって生活の一部を支えてくれていたから、私も慌てふためいた。
落ち着きを取り戻しよくよく考えてみる、トラブルが発生しているのは液晶だろうと思い、AV出力をテレビにつなぐと動きが見えてきた。
自分の言いたいことを表現できない半身不随といえる。
プリントサーバ
3年半前、無線LANのセットアップにてこずったので、勉強もかねてまずプリントサーバを入れてみようと考えた。
プリントサーバも有線では7000円くらいからあるが、狭い家の中にあの太いケーブルを張るわけにはいかない。 当然、無線である。プリンタはそれほど必要があって2台あるわけではない。8年位前に買ったパラレルインタフェースのもの、まだ使用に耐えてくれている。もう1台は主に写真のプリント用に買ったものだ。孫やひ孫の写真を義父に送ったりする。こちらはパラレルとUSB2を持っている。
サーバ1
いつも行くパソコンショップに無線のプリントサーバ(USB)が1種類おいてあった。
今はUSBが主流なのだろうパラレル・インターフェースで無線というのはあまりない。
取り寄せてもらい1週間後に入荷した。
USBタイプは無線ルータと同じメーカーのものだった。有線よりちょっと高い13000円程度、早速設置する。
マニュアルはCD-ROMのなかにある。パソコンが1台ではこれがなかなか不便だ。
ルーターとプリント・サーバを有線でつないでサーバにパソコンから設定しなければならない。
パソコンの画面にはマニュアルと設定画面を表示しながら設定する。次に無線の環境を設定し比較的スムーズに 終了。
試印刷もスンナリ、無線の暗号化キーを設定するとき手順を間違え、 もう一度有線を使った設定からやり直した。
プリントサーバ
(左が1、右が2)
さて使い勝手だが、このプリンターは2階に置いている。今までパソコン(ノート)を もって上がっていたがその必要がなく楽ではあるが、素人には パソコンの側にあった方がすぐ印刷の出来上がりを見られていいこともある。
サーバ2
さて、パラレル・インターフェースの方はルータのメーカーと異なりセットの方法も違う。
こちらは最初から無線でセットするが、アドホックという相互通信モードでパソコンとサーバ間つなぐやり方。
名前から理解しなければならない。
パソコンの無線インターフェースをアドホックモードに設定しマニュアル(こちらは紙製)を 見ながらやるが、何度トライしてもサーバが認識されない。
いろいろトライした後ファイア・ウオールを無効にしたところ認識できた。
バンザイ、でもこれからサーバの設定である。
設定は簡単だった、つぎは通常のインフラストラクチャモードにもどす。 設定ソフトはまたまたサーバを検出できない。
とうとう音をあげてメーカに電話する。しばらく待たされて電話口にお嬢さんが出てきた。
おっしゃるに「SS-ID、暗号化キーの入力ミスしかない」
それは何度もやっているから間違えるはずはないのだが・・・・。妙に自信を持っている。
ルーターの設定画面もSS-IDは自動設定。念のため紙マニュアルに記した情報を確認すると、 な、なんと、1文字違っている。自動設定をやめて手動で設定し直すと検出できた、メデタシメデタシ。
USBプリンタの方も設定をやり直し。では、最初に間違って設定していたとき、どうして動いていたのだろう。
モバイルPC
構成図
昨日、注文していたパソコンが届いた。狭い我が家ではデスクトップは邪魔である。それにデスクトップは当然のことであるが置いているところへいかなければならない。
ノートなら「パソコンがやって来てくれる」
今度のお相手はさらに軽量モバイルタイプ(1.3kg)にした。
実は5年くらい前、会社勤めをして地下鉄三田線に乗っているとき、定年退職したらしいおじいさんが膝の上にパソコンのようなものを載せてキーを叩いている。その姿を見て私もテクノジジになろうと思った。単純である。とはいってもモバイルかレギュラーどちらを先に買おうか迷った。
スペック選び、CPUは、クロック0.1Ghzアップよりメモリに重点をおき(二者択一ではないが)メモリ増設を選んだ。
HDは外付けを共有するからあいだをとって60GBでよし。ドライブはあえてCD/RW。変わったところではワンセグチューナを搭載した。マウスもbluetooth対応。さて使い心地は。
思ったより手こずらずにネットに接続できた。
LANを通してPCがつながり、半身不随のhiroshi君から新人のiroshi君にファイルを送り原稿校正して送り返すことができた。
年寄りにはやはり老眼鏡をかけてもディスプレイサイズが小さいのはこたえる。 構成図を書いてみると図のようになった。 半身不随のhiroshi君は取りあえず入院することになるだろう。退院後はファイルサーバとしても使えるだろうし、ほかのサーバとしても考えてみたい。
電話の増設機として
世の中、誰でもどこでもメールというわけにはいかない。ファックスしか受け付けないところもある。
ファックス兼用の電話はIPである。送信するときは、省資源のため(ウソ?)紙を使わない。WinのFAX機能を使っているが、イマイチ調子がよくない。送信できる情報がCovファイルしか出来ないようだ。ときどきそのデータを作成・更新するとストールしてしまう。しかし紙に書かなくてよいし、プリントしなくてよいので重宝している。受信もパソコンに取り込めるが、電話線をいつもつないでおくわけにはいかないのでこの時はファックス機で印刷する。
パソコン