活きいき
2006.7. 1
随録(何が品格?)
こまったもんだ!
自然の花は品格が・・
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ある大学の先生が新聞にコールセンターのことについて書いておられた。コールセンターは苦情処理と勧誘
が仕事のようで、勧誘について次ぎように書いている、引用しよう。
不動産や証券を買えという、相手の都合を考えないあの電話商法だ。墓を売る電話を何故か1日に4回受けたことがあり、最後には「無礼者、謝れ!」と暴発して、現代を呪った。
やはり、現代が生み出したウイルスみたいなものだろうか。
小生のようにヒマな人間でもこの手の電話にはウンザリしているのに、忙しい方々はなおさらであろう。
こちらも機嫌がいい時は、ちょっとお相手をする。
一番いい方法は「わたしは留守番だから、分りません」
それだけでは面白くないから、夜でなければ「あー、今から通夜(または葬式)をやるんですが・・・。」
耳の遠い老人役のつもりで「えー、なに、お豆腐やさん?。えっ、えっ」
いろんな役つくりを研究しよう。
コールセンターを地方の自治体が誘致しているというTV番組を見たが、現在は工場が海外に逃げ出し地方にとっては雇用創出の手段らしい。ほかに手立てが無いのだろうが、何とも空虚な仕事に思えるのは私だけだろうか。
今度それらしい電話がかかってきたら、どこのコールセンターか聞いてみようかしら。
そんなことをしたら、横丁のご隠居さんに品格を疑われるかな。
もうひとつ、品格で話題になったF先生が述べている記事では、六法全書が厚い国は品格のある国家といえないとおっしゃっている。
やはり、ご隠居さんに聞いてみよう。今年、79歳になったばかりのご隠居さんはかくしゃくとしていらっしゃる。
「ご隠居さあ~ん、するてェーと何かぃ。国会の先生はせっせと法律を作っていらっしゃるが、品格を落としてるってことですかい」
「まあ、品格を落とすつもりでお仕事なさっているわけじゃないでしょう。
こんな話もあるんですよ、品格なんてモンじゃないが、ペットブームとやらで変わった毛色のワン公を持ちたいという要望に応えて近親交配させる奴がいるんですって。すると普通の毛色は茶色なのに白まじりができるんだそうです。高く売れるそうですよ。」
「へー、頭がいい奴がいるモンですね」
「ところが心身に異常な犬ができるんだそうで・・・、盲目の犬や、脳がおかしくて、同じ所をくるくる回る犬。これは神への冒涜だと思うんじゃが。作る奴が悪いのか、買う奴が悪いのか。どう思うかね」
「そりゃー、金儲けしてるあこぎな奴が悪いに決まってまさァ」
「私はね、求める方にも責任があると思うんですよ。テレビの番組もおんなじゃ、どんどん品格が落ちていると思わんかね。見なきゃ、放送局だってつくりゃしないよ。」
「そんなもんスかね」
ご隠居さんはe-mailはおやりにならないから、以下はこちらの話。
e-mailのSPAMも困ったもの、ネット上の8割がSPAMだそうだ、でもより分けるソフトで何とか対処できる。中に誤って処理されることがあるから一応確認が必要である。
SPAMメールもハッキリそれと分るものはいいが、送信者名がよくメールをやりとりしている人と同じ姓で、その人からメールを貰った直後、”この間の件ですが”という件名だとおもわず開きそうになる、用心、用心。
最近、ホームページのゲストブック(掲示板のようなもの)に得体の知れないURLを書き込まれている。
いまのところ英字だが、掲示板のサイトを探して書き込むソフトをつくっているのだろうか。
わたしは近年、新聞の折込チラシもSPAMになってきた。土曜日になると本紙より厚いチラシがドサッと
入ってくる。メールと同じ手法で必要なものだけ探してSPAM箱に入れている。
あーあ、私は早く「ハイジジ」になりたい!。