活きいき
2010. 1. 27
随録(厳冬雑感・・・)
一年で最も寒いこの時期は体の動きも鈍くなる、体が動けないから精神まで沈んでしまいそう。 メンテナンスしてリフレッシュすればいくぶん持ち直しそうだ。
エネルギーチャージできず、太れないっ!?
今月はじめのご近所のシニア男性4人の集まりで、正月は”食っちゃ寝・・・で太ったよ”というお話があった。 私は食べて太るって健康なんじゃないのと言った、そして羨ましいとも思う。
私はここ5~6年体重、体脂肪率もほとんど変化がない。 自分では食べ過ぎたと思うことがあってもである。
健康に関するコメントで体重を一定に保つようにすること・・・なんてと言われるが、これは働き盛りの人間に言うことでは
ないだろうか。 老境のものに対しては一生懸命食べて小太りに・・・が理想ではないだろうか。
年齢を重ねると消化器官の容量・機能が衰えて食べる量が減ってくるのではないだろうか、そして体重も維持していけなくなる。 その結果体力が弱くなる、そんな気がする。
健歩クラブの歩きのあとは駅ビルなどのお店で反省会と称して一杯やる。 70歳代後半から80歳(90歳超も・・・)のグループと70歳代前半以下のグループは別れてテーブルに着く。 私は後者の仲間に入れてもらう。
高齢の方は日本酒、若者(?)は焼酎である。 焼酎組のおつまみは「冷やしトマト」、「刺身蒟蒻」・・・へルシーである。 日本酒組のテーブルを覗いて見ると「焼き鳥」・・・、食べ力というが元気の源はここにあるのではと若者(?)達の話。
処理装置の機能低下でお酒が弱くなったっ!?
私はそれほど”お酒に強くない”と思っている。 中年の頃は飲む量も少なく酔いつぶれることはなく、つぶれる前に消化器系に異常が表れた。
最近は記憶がなくなることが多々ある。 たぶん脳神経の方が早くダウンするのだろうと思う。 免許証や財布を落としたり、電車の中で寝過ごして気がついたときは逆の電車(下りのに乗ったが終点まで行ったらしく上り電車)に乗っていた。
あとから自分自身驚いている。
好みも変わってきた。 冬になると家で日本酒を飲むことが多くなる。 以前は甘口は口に合わないと思って辛口ばかりを求めていた、・・・辛口というのは淡麗でここのところ、味を感じられなくなった。 きっと味覚の機能が衰えたのだろう。
致し方のないことだがお酒を飲みながら五感のセンサーが麻痺してきたを実感している。
記憶装置の不全・・・!?
お酒を飲んでなくても”頭”の処理能力が低下してきた。
脳の萎縮は加齢とともに誰でも進行しているという。 正常にしろ病気にしろまず記憶力が衰えてくるらしい。
私も自分の行動でびっくりすることがある。
毎月の墓参にはお線香やスポンジなどが入った袋を持参しているが、今月は霊園の中でお水を汲むときになって
気がついた、これにはショックだった。 家を出るとき頭の中は別のことで精一杯働いていたのだろう。 はて、それが
何であるかも思い出せない。 老境に入ると頭のプロセッサーはひとつのジョブしか処理できないのだろう。
ガソリンスタンドはセルフ給油を使っているが、最近ここのシステムが変わった。 人件費節約のためだろう、プリペイドカードを事前に給油機と別の場所でチャージしておき、給油機に挿入する。 チャージを忘れたため残額の6リッターしか給油できなかった。 たびたび給油するわけではないので手順が頭に入らないのだ。 世の流れについていけなくなった!!
画像認識機能が低下・・・!?
私の画像処理機能はかなり低下している!! 「キャラクタ(文字)世代」の私はもともと画像処理能力が低い。
それがちかごろ極端に低下してきた。
人の顔を判別できないのである。
ご近所の世代が違う住人と顔を合わせても”はて、どちらの方?” もっとも覚えようと言う気がないのがいけないのだが・・・。
新聞の夕刊を賑やかにしているガンクロギャルや最近テレビに出てくる若者の顔、皆同じに見える。 区別がつかないのである。
日本のプロ野球の選手も、サッカーの選手なんて区別がつかない。 どれも同じに見えてどのチームに属しているのか区別ができず、したがって応援のしようがない。
テレビのドラマ、バラエティ・・・しかり。 困ったものだ。
私もメンテナンスしリフレッシュ・・・
りうクンのママがまたまた九州旅行をプランしているようだ。 そして誘いを受けた。
時期は春の日差しがさんさんと輝く頃らしい。
処理能力の低下ですっかり出不精になっていたが、メンテナンスすれば多少は機能回復するかもしれない。
期待しよう。