きいき


2010. 3. 10
随録春はボケから)  


Rクン立ち上がれず・・・
 1日に確定申告のデーターをプリントしようと”Rクン”に準備をさせていたが、立ち上がってくれない。 電源を入れてXPのロゴマークが現れるがダンマリ、やむを得ず電源強制オフ。
 次はセーフモードで立ち上がるが、即パワーダウン。 以降ロゴマークが現れる、パワーダウンを繰り返す。
 こうなると手がつけられない、いよいよオシマイか・・・と、りうクンより長い7年間よく働いてくれた。
 プリントは”Mクン”を直結して済ませる。

 翌2日に”Rクン”をひっぱたいて恐る恐るお願いすると立ち上がった。 その後10日までなんとか頑張ってくれているが、そろそろ考える時期かもしれない。

アルパカの子守唄で・・・!  
CarバッテリーUP、発端はケータイ・・・
 土曜日に車の中でケータイを使って上着のポケットに入れたが、ファスナーを閉じなかったようだ。 夜になってケータイが無いことに気がついた。 
呼び出してみるが家の中では応答なし、車だろうとボディーカバーをあけ車内で、りうクンのママのケータイを借り呼び出すと座席の下から応答してくれる。 ヤレヤレ
 ルームライトを点灯し拾い上げる。 (ここからが昔と違うようだ)そのまま出てきた。
 月曜日にりうクンとママを乗せて出かけようとするがドアがリモコンで開かない。
(リモコンのバッテリーか?)
エンジンがかからない。
 りうクンのパパに来てもらう、バッテリー・サポートして貰い何とか復活、ディラーにて点検をお願いする。
 どこで何が狂ったのだろうか。

瓶が歩いた?・・・
 空になった瓶は裏庭に出しておくことにしている。 そしてビン類の回収の木曜日に回収場所へ・・・。
 木曜日の朝、瓶を持ち出しそうと裏庭のビン置き場に行く、”昨夜出しておいたはずのビンがない” 誰か持って行ったのだろうか。
誰がわが家のビンの始末をしてくれるというのだ!
 台所に戻ってみると液体の入った瓶とともに空ビンが並んでいる。 ”えっ、歩いてきたの?” 一瞬、マジで、ホントにそう思った。
(大分イカレている)
思い込みが激しくなってきた、やばいよ。 キミ!

りうクン、来泊す
 土曜日にりうクンが泊まりにきた。 お相撲、お絵かき、ポケットから取り出した”クルマ”でゲームを考案する。 

 狭い部屋でお相撲をする、負けてやると「よっしゃ」とガッツポース。 何度も繰り返すので私は飽きてくる、それを察してか「今度は車・・・」動力のないミニカーを走らせてお互いに往復させる。 こういう単純な遊びに年寄はすぐ飽きてくる、そこで道路のように巾を決めてそこから出たら負け・・・。 これも勝ってはガッツポーズで飽きずに遊んでくれる。
 こんどはお絵かきと塗り絵、カレンダーの裏にミニカーの横からを描いてあげると、その上部に街路灯を書き加え、さらに大きな雨粒を描いている。
上部には黒の帯が走っている「りうクン、それなあに?」、「よる~」 おそらくパパの車に乗って出かけたとき帰りが遅くなり走った自動車道の街路灯が流れいく光景が印象に残っているのだろう。
 描いた車の後部座席に自分を、前には「これはジージ・・・」と言いながら頭は白鉛筆で色付けしていた。
 もう一枚継ぎ足し家を描いてくれという、するとガラス戸を開けては外の風景を見に行き、郵便受けを描いたり、大木を書き込みてんとう虫、カブトムシ、アリ、ミミズなどを書き加えている。

 夕食時テレビは見ない習慣がついている、私はCDから音楽をながしながら・・・。 普段はママと2人で食べることが多い、ひとり加わるだけでもうれしいらしい。
 りうクンと昼間に遊んだことはあるが、夜遊んだことはないので何時まで遊んで寝るのか知らない。 8時半頃には就寝だそうだ、「ジージとおふろはいる!」あわただしくお風呂に入りオヤスミ・・・。
「ジージと寝る」
最初の夜は枕が変わって寝つきが悪いのか、1時過ぎに目覚めなかなか眠れないらしい。 私は年のせいか眠りが浅くなってしまった。 お付き合いで4時ごろまで・・・。
 二日目の夜はぐっすりと、カメラのフラッシュが焚かれてもぐっすり・・・
 
 三日目の朝に起床した後、私は自分自身に愕然とした。 その朝は気温が低く室内は10℃を下回っていた。
 私は急いで靴下を履き、シャツやセーターを重ねていた・・・、りうクンは靴下も履かずパジャマの上にかけていたものを脱ぎ捨てる。 嗚呼、歳だなぁ~。低体温なのだろうか。
 あわただしい二日間だったが、新たな経験をさせてもらったヨ。 ありがとう



隋録