雑味館抄 <あいさつ> 2005. 6. 11
私のホームページ(ぞうみかん)は定年後「毎日が日曜日」の生活の中での自分の思いを記し、いわば定年後の自分史にしたいと思っている。
2005年1月大部分を占めた「母の介護」を卒業した。いままで息抜きでやっていた「美術鑑賞」、「映画鑑賞」、「ウオーキング」、「たび」などを自分の仕事として精神生命を鍛えて生きたい。その中で感じたことを「藝」、「楽」、「生」などのテーマ別に記すつもりです。
きょうは暦の上の入梅、昨日は雨が降ったが関東では梅雨入りしたらしい。その 昨日6月10日は「時の記念日」。日本で制定されたのは大正9年(1920)だそうだ。なぜ6月10日か?。天智天皇が皇太子のとき(660)「水時計」を考案し、日本で初めて人々に時刻を知らせた日を太陽暦に直すと6月10日だそうだ。
時の記念日といえば子供の頃から時計の絵を描いたポスターを見かけ、「時は金なり」、1秒1秒の時間をたいせつに使おうと云われて過ごしたような気がする。
しかしこの歳になってみると自分の中のクロックをさらに遅くしてもいいような気がする。
毎年自分のクロックが倍になっていくのかもしれない。そして人が「おはよう」と云う間に自分は「お・・は・・」くらいのスピードになるのかも知れない。そんな状態を何事もなく受け入れることが出来れば・・・そんなことを考えた時の記念日だった。
1920年は、国際連盟が発足し常任理事国だったとか、また国内では第1回の国勢調査が行われたそうだ。今年は国勢調査があり、国連安保理の常任理事入りを目指している。1920年となんか縁がありそう。
公園の中の時計
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