雑味館抄 <あいさつ> 2005. 8. 11
私のホームページ(ぞうみかん)は定年後「毎日が日曜日」の生活の中での自分の思いを記し、いわば定年後の自分史にしたいと思っている。
2005年1月大部分を占めた「母の介護」を卒業した。いままで息抜きでやっていた「美術鑑賞」、「映画鑑賞」、「ウオーキング」、「たび」などを自分の仕事として精神生命を鍛えて生きたい。その中で感じたことを「藝」、「楽」、「生」などのテーマ別に記すつもりです。


激しく降る蝉しぐれ
写真をクリックすると聞こえます
関東地方も、連日うだるような暑さが続いている。こう暑いと 出かけるのも億劫になってくる。そんななか8月7日は立秋だった。
暑さを避けてなるべく朝の早い時間に歩いている。目につくのは「ムクゲ」である。 植物図鑑によると「秋の庭木」の分類になっている。空き地の栗の実もだいぶ大きさを増している。植物の世界ではもう「秋」が近づいているのかもしれない。

「緑陰涼風」の散歩コースを歩いていると、ジジー、ミンミンと蝉しぐれが激しい林とそうでない林がある。
蝉も住み心地のよい所とそうでない所があるのだろうか。
蝉しぐれとはよくいったもので、雨の激しい音のようである。しかし「しぐれ」を辞書で引いてみると次のように記されている。
晩秋初冬のころ、晴れた空が急に曇って、雨が降りだし、まもなく晴れ、やがてまた曇って降りだすという、定めなく時々降りだす雨
激しい雨というイメージではないようだ。私の思い違いだったのか。


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