雑味館抄 <あいさつ> 2005. 10. 1
私のホームページ(ぞうみかん)は定年後「毎日が日曜日」の生活の中での自分の思いを記し、いわば定年後の自分史にしたいと思っている。
2005年1月大部分を占めた「母の介護」を卒業した。いままで息抜きでやっていた「美術鑑賞」、「映画鑑賞」、「ウオーキング」、「たび」などを自分の仕事として精神生命を鍛えて生きたい。その中で感じたことを「藝」、「楽」、「生」などのテーマ別に記すつもりです。


少しだけ、葉っぱが紅く・・・
快晴ですがすがしい朝だ。今日から10月、いろいろ節目の始まり。民営化されるところもあり、国勢調査もある。
先日、市役所からの回覧に国勢調査に協力をというのがあり、問合せ先が記されていた。電話をかけてみると若い(らしい)女性が出てきた。
質問する「調査結果を何に使っているのですか 」
「人口の推移とかは都市計画・・・」
案の定ありきたりの答えだ。「具体的にどの計画を策定するときにつかっているのですか」
「ちょっと待って下さい。」しばらくして「介護施設の計画とか・・・」
「いまあるデータは前回、平成12年のデータでしょう。仮に高齢者の情報としても急激な高齢化が進んでいるとき古くなって使いものにならないのではないですか・・・」
その女性の方も国からの要請だからという。総務省のホームページを見てくださいと言われた。
12年度の統計データも見ることが出来が、どのように利用しているかということは見当たらなかった。
統計にかかわる予算は国勢調査が実施されない年のおよそ3倍で、954億円ですって。役に立っているのかどうか下々にはわからない。

9月30日、まだ蝉の鳴き声を聞かれた。「ツクツクホーシ」、「ジャカマシイ~」といっているようだった。頑張ってくれ。

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