雑味館抄 <あいさつ> 2005. 10. 11
私のホームページ(ぞうみかん)は定年後「毎日が日曜日」の生活の中での自分の思いを記し、いわば定年後の自分史にしたいと思っている。
2005年1月大部分を占めた「母の介護」を卒業した。いままで息抜きでやっていた「美術鑑賞」、「映画鑑賞」、「ウオーキング」、「たび」などを自分の仕事として精神生命を鍛えて生きたい。その中で感じたことを「藝」、「楽」、「生」などのテーマ別に記すつもりです。


ワゴン車とバイクのクラッシュ
ある日のウオーキングで、いつもの細い路地に入ろうとしていると向うから若い男が乗った自転車がやってきた。 自転車が通り過ぎるまで待っていると、若い男は頭を下げて通り過ぎていった。

我が家でもキンモクセイが香りをまき、ピラカンサの実が赤みを帯びてきた。外に出ると 街路樹のはなみずきの葉がひときわ目立つようになってきた。10月も中旬に入ろうとしている。
ここのところ秋雨前線が南で停滞し、涼し過ぎる日が続いている。8日の夕刻、少し気温が高かったのか数は減ったがセミの鳴き声が聞こえた。いつまで鳴いているか気にかけながら歩いている。公園のあづまやのイスの上に仰向けになって足をばたつかせていた。そそろかな。

公園から道路に下りていくと交差点の真ん中にワゴン車が止っていた。少し離れたところにバイクが倒れていた。それを避けて車が通り過ぎていく。歩道にはバイクに乗っていたらしい男が腰を屈めて警官と話をしていた。
ひょっとしたら自分が当事者になっていたかもしれない・・・気をつけよう、忘れないうちは。


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