雑味館抄 <あいさつ> 2005. 10. 21
私のホームページ(ぞうみかん)は定年後「毎日が日曜日」の生活の中での自分の思いを記し、いわば定年後の自分史にしたいと思っている。
2005年1月大部分を占めた「母の介護」を卒業した。いままで息抜きでやっていた「美術鑑賞」、「映画鑑賞」、「ウオーキング」、「たび」などを自分の仕事として精神生命を鍛えて生きたい。その中で感じたことを「藝」、「楽」、「生」などのテーマ別に記すつもりです。
六号通りの川嶋地蔵尊
ここ数日、雨が続いて寒いと思う日もあったが、 郵便物の中にデパートからのおせちのパンフレットが入っていた。この間まで残暑といっていた、15日は少々気温が上がり、夕刻「ツクツクホウシ」の声を聞いたばかりなのに。
もう正月の準備かとせきたてられるようだった。
古いエッセイ集の中に本川達雄氏の「島の法則」という題の一文が載っていた。
余談だが、「もとかわたつお」、私の父も同じ読みである。その「島の法則」とは島にすむ動物は大陸に住む動物と体の大きさが違うそうだ。たとえば島の象は大陸のそれより小ぶりに、島のネズミは大陸のネズミより大きいのだそうだ。
大きいこと、小さいことそれぞれ自分の敵に対する備えらしく、島ではその備える必要がないことから体も変化したそうだ。
環境に合わせて体も変わっていくことを教えられた。
私も毎日働かないでそこそこ食べていける環境にいることができ、外敵を気にせずノホホンとなってきたようだ。
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