雑味館抄 <あいさつ> 2005. 12. 11
私のホームページ(ぞうみかん)は定年後「毎日が日曜日」の生活の中での自分の思いを記し、いわば定年後の自分史にしたいと思っている。
2005年1月大部分を占めた「母の介護」を卒業した。いままで息抜きでやっていた「美術鑑賞」、「映画鑑賞」、「ウオーキング」、「たび」などを自分の仕事として精神生命を鍛えて生きたい。その中で感じたことを「藝」、「楽」、「生」などのテーマ別に記すつもりです。


庭にも柚子が・・・(05.12.11)
今年の師走は昨年より寒いようだ。散歩に出かけるのも気合を入れている。ある日、裏道にはいったところで見知らぬ同年配くらいの オジサンに「元気だね」と言われた。
「寒いね」と応えながらハタと考える、急ぎ足で歩いている私はこのオジサンの目には(元気そうに)見えたのかもしれない。
最近の小児に対する犯罪が多発している、声をかけようものなら小さい子やそのママ達の目には(不審なオジサン)に見えるかもしれない。少々遠慮勝ちに歩いている。

ある本に”毎日、決まった時間に起きて食事の支度をして、後片付けをして、仕事をして寝る。日常にあるあたり前のことをすることも『禅定』である。”と書かれていた。
炊事、洗濯などの家事を済ませウオーキングする単調な日々の生活も禅定になるのかと思いつつ時間が過ぎる。
上の娘が柚子茶を持って訪ねてくれ、いばらく仕事の話、世間話をして帰っていった。そうか柚子茶の季節かと昨年、柚子茶をつくったことを思い出した。
狭い庭の片隅では柚子茶になることを待っている、柚子茶づくりも禅定にしよう


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