雑味館抄 <あいさつ> 2006. 1. 21
私のホームページ(ぞうみかん)は定年後「毎日が日曜日」の生活の中での自分の思いを記し、いわば定年後の自分史にしたいと思っている。
2005年1月大部分を占めた「母の介護」を卒業した。いままで息抜きでやっていた「美術鑑賞」、「映画鑑賞」、「ウオーキング」、「たび」などを自分の仕事として精神生命を鍛えて生きたい。その中で感じたことを「藝」、「楽」、「生」などのテーマ別に記すつもりです。
どんど焼き(06. 1. 13)
どんど焼き
21日は初めて雪が積もったが、14日から4日間、暖かい日が続いた。暖かいといっても最低気温が氷点下にならなかったのだが、私にとって ハッピーである。
ウオーキングの途中、3か所でどんど焼きの準備中に出会った。
「どんど」を辞書で引くと「爆竹」と出ていた。ほんとかな?。別の辞書には「どんど」は「とんど」ともいい、小正月の火祭り。正月の14~15日に門松、竹、注連縄などを持ち寄って燃やすこと。左義長のことと記されている。
モノを屋外で燃やすことが禁じられている現在の管理社会で、このような行事が生きているのは素晴らしい。 残念ながら私は燃えているところを見に行かなかった。来年は行ってみよう。
私は小学校5年まで、福岡県の山村で育った。正月のどんど焼きのことを「さぎっちょ」と言っていた。正月の早い時期、七草あたりに「鬼火」という同じような行事があり、つづいて「さぎっちょ」があったような記憶だがたしかではない。
いずれも田んぼの稲を刈り取った跡で行われていた。今日まで「さぎっちょ」とは、その地方の方言で左義長(さぎちょう)がなまったのだろうと思っていた。
ネットで検索してみると西日本でそう呼ばれているようだ。いくつかのサイトを確認してみると福岡県久留米、福井県勝山でそのようなサイトが多くヒットした。鹿児島県のあるところでは七草の「鬼火」のことを記したサイトがあった。そこには「さぎっちょ」は県外の行事と記されていた。
お悔やみ(敬称略)
1月6日、ルー・ロールズ(72歳)米ジャズ・ソウルシンガー
1月7日、ハインリッヒ・ハラー(93歳)オーストリア登山家「セブンイヤーズインチベット」著者
1月14日、シェリー・ウィンターズ(85歳)米女優「陽のあたる場所」など
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随録(医食同源)
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