雑味館抄 <あいさつ> 2006. 3. 1
私のホームページ(ぞうみかん)は定年後「毎日が日曜日」の生活の中での自分の思いを記し、いわば定年後の自分史にしたいと思っている。
2005年1月大部分を占めた「母の介護」を卒業した。いままで息抜きでやっていた「美術鑑賞」、「映画鑑賞」、「ウオーキング」、「たび」などを自分の仕事として精神生命を鍛えて生きたい。その中で感じたことを「藝」、「楽」、「生」などのテーマ別に記すつもりです。


これもお稲荷さん<左>(06. 2. 25)
コピペ答案(?!!)
時ははや弥生のついたち、そほふる雨・・・。なあんちゃって、待ちに待った(?)三月です。いや、早く暖かくなってほしいだけです。
昨日2月最後の日は寒かった。その2月の22日読売新聞夕刊の文化欄に、ある大学の先生が「じわじわ広がる『グーグル脳』」と題して寄稿していた。大学では学生のレポートに「コピペ」が多いという。そして彼らの頭は『グーグル脳』化されているという。
つまりキーワードをグーグルで検索し、いくつかの論文に書かれている内容をコピーし、ースト(貼り付け)して自分の答案を作り上げる。 さらに寄稿には「かって活字文化にどっぷりつかった人々がテレビによる思考様式の変化を嘆いていた・・・。思考様式のグーグル化は止められない」と書かれている。
『グーグル脳』というのはそういうテクニックに長けていることをいうのだろうか。
これもかってインターネット教育推進論者だった人が記した書籍に記述されていたことだが、小学生が宿題をそうやってやっているとか、宿題をみた活字先生は驚くだろう。

わたしのHPに「堀辰雄のページ」というのがある。7年位前、娘の短大卒論のストーリボード(その資料集めはインターネットで探したが)を載せた。私にとって残念なのはこのページのアクセスが私のページの中でダントツで、いまだに毎日アクセスされている。おそらく何か論文のネタを探している人たちのターゲットになっているのだろう。
ついでながら記すと、昨年1月からの13ヶ月間のアクセス件数は1897で、月に150件となる。このページにたどり着く検索サイトはグーグルが69.9%、ヤフーが28.8%となっていた。やっぱりグーグールはすご~い。
同じコピペでも書籍を探してやるのでは違うような気がするのだが、活字人間の郷愁なのだろうか。


お悔やみ(敬称略)
2月24日、デニス・ウィーバー(81歳)米俳優「警部マックロード」、「激突」など
「マックロード」も「激突」も楽しませてもらいました。

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