雑味館抄 <あいさつ> 2006. 5. 1
私のホームページ(ぞうみかん)は定年後「毎日が日曜日」の生活の中での自分の思いを記し、いわば定年後の自分史にしたいと思っている。
2005年1月大部分を占めた「母の介護」を卒業した。いままで息抜きでやっていた「美術鑑賞」、「映画鑑賞」、「ウオーキング」、「たび」などを自分の仕事として精神生命を鍛えて生きたい。その中で感じたことを「藝」、「楽」、「生」などのテーマ別に記すつもりです。
ウバメガシ(06. 4. 26k)
勇気を持って横道へ
世の中、ゴールデン・ウイークの真っ只中。私は毎日が日曜日であり、持ち時間はたっぷり、毎日がゴールデン・ウイークのようなものかもしれない。いや、ゴールド以外のシルバー、カッパーやホワイトの日々があってこそ初めてゴールドであろう。ゴールデン・ウイークは日々忙しく働いている人々にとってあるものと言える。私も日々を忙しくみせる擬似多忙をつくっている。そうやって変化を自分で作らねばならない。
人ごみが苦手な私は、在職中もGW、お盆、暮れに集中する民族大移動が避けられないものかとまじめに考えたことがある。都府県別にGW、お盆、暮れの休日をシフトする。そうオフピーク通勤と同じやり方である。列車、道路、などの交通機関や行楽地のホテルだって、ピーク量の受け入れを考えなくてすむし、利用する側だって窮屈な思いをしなくてすむ。でも大半の人はそれじゃゴールデン・ウイークらしくないと言うかも。
最近ウオーキングしているとき、いつもの通り慣れているコースから
”勇気を持って横道へ”
入ることにしている。
同じ道を通っていると”安心”だといえる。知らない通りに入り長い小道を歩くと、通り抜けられずに農家の庭先にたどり着く。そしてそこに住んでいる人から”不審者”と思われそうである。 しかし新しいものが見つかる場合もある。
覆い茂った草を書き分けて雑木林に入ってみると木々の間に庚申塚が見つかることもある。
そうしなければ写真の
ウバメガシ
は見られなかっただろう、そして説明板がなければ知らないままだったかもしれない。
姥女櫧(かし)とも書く。
お悔やみ(敬称略)
4月22日、アリダ・バリ(84歳)伊女優、「第三の男」のアンナ役。
ラストシーンの凛とした美しさが印象に残る。
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