雑味館抄 <あいさつ> 2006. 5. 11
私のホームページ(ぞうみかん)は定年後「毎日が日曜日」の生活の中での自分の思いを記し、いわば定年後の自分史にしたいと思っている。
2005年1月大部分を占めた「母の介護」を卒業した。いままで息抜きでやっていた「美術鑑賞」、「映画鑑賞」、「ウオーキング」、「たび」などを自分の仕事として精神生命を鍛えて生きたい。その中で感じたことを「藝」、「楽」、「生」などのテーマ別に記すつもりです。


薬王院にも狛犬が・・・(06. 5. 5)
自由(時有)人
五月になり、我が家のひとつの時計が活躍をはじめた。その時計は1時間進めてある、サマータイムなのだ。
冬の朝は暗く寒い、年寄りは早く目覚めると言われていたが、私はそんなに早く起きても仕方ないので 布団に入ったままだった。今の時期は陽の昇るのも早くなり、東京の日の出は5時前である。自然の動きにあわせて行動するようになってきた。勤めていたときはそういう訳にも行かないので自然より時計にあわせて動かざるをえない。強制的なリズムより、ナチュラルなリズムにあわせると体調もいいようである。
時に縛られない自由(時有)人である。「時は金なり」というから私も金(時)持ちなのかもしれない。物的には豊かでないが、せめて精神は豊かにありたいと思うが・・・。

5月5日、ゴールデン・ウイークの真っ最中、昔勤めていた会社の先輩達と高尾山に登った。皆さん高尾山は何十年ぶりとおっしゃるので、案内役を務めた。オーソドックスなコースと思い表参道を選んだところ、お店用の商用車や一般車までもがつぎから次と登ってくるのには驚いた。警察の許可を貰えば、超高齢者も車に乗り薬王院までは行かれるのかもしれない。ケーブルカーの山上駅から先は 人人人・・・。
お疲れ様でした。



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