雑味館抄 <あいさつ> 2006. 6. 21
私のホームページ(ぞうみかん)は定年後「毎日が日曜日」の生活の中での自分の思いを記し、いわば定年後の自分史にしたいと思っている。
2005年1月大部分を占めた「母の介護」を卒業した。いままで息抜きでやっていた「美術鑑賞」、「映画鑑賞」、「ウオーキング」、「たび」などを自分の仕事として精神生命を鍛えて生きたい。その中で感じたことを「藝」、「楽」、「生」などのテーマ別に記すつもりです。
45年ぶりの同窓会 (06. 6. 17)
45年目の再会!
「45年目の再会!」というと、テレビのWショー的であるが、この17日高校のクラス会が開かれた。 昭和36年(1961)に北九州の工高を卒業し、関東に職を求めた。その卒業生で関東に住むものが主に、卒業時の恩師も参加された。東京近辺はもちろん、関東の北、東、西から、愛知県から参加したもの、北九州からも二人が参加した。
会場となった部屋に入るべく入り口に掲げられている「XXX同窓会様」の表示を確認して扉をあけた、なかの数人の男たちの顔を見て私は一瞬、部屋を間違えたかと思い扉を閉めて表示を再確認した。
45年のときは瞬時には判別できないほど顔、姿を変えてしまうものらしい。
じっくり顔を見ると、頭は白くなったり薄くなったりしているが、仕草やしゃべり方、笑顔は半世紀近くたっても変わらない。
御年78歳の恩師は「自動制御」が専門だったが、最近は「自分制御」なのか医療に興味をもち「メタボリックシンドロームと未病」というテーマでレジメ6ページを配布し講話された。
師は、教師、同窓生で物故した何方も「自己のQOLに従って仕事、趣味やお酒、タバコを目一杯に愉しんだ方」と話された。
先生も42年間続いた煙草を10年前にやめたそうだ、そして「同窓会はどこへでも行きます、呼んでください」とふるさとの訛りを少し交えて言われた。
知識欲、人との交流、少しのお酒が健康寿命の秘訣ということを教えてくれた。45年経っても師は師。謝々
大栗川の谷戸をめぐる歩きも上流端に達し、とりあえず目的を終えた。初めて歩く場所に驚いたり感激したりした。
そのうち別のところも歩いてみようと思う。
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