雑味館抄 <あいさつ> 2006. 7. 11
私のホームページ(ぞうみかん)は定年後「毎日が日曜日」の生活の中での自分の思いを記し、いわば定年後の自分史にしたいと思っている。
2005年1月大部分を占めた「母の介護」を卒業した。いままで息抜きでやっていた「美術鑑賞」、「映画鑑賞」、「ウオーキング」、「たび」などを自分の仕事として精神生命を鍛えて生きたい。その中で感じたことを「藝」、「楽」、「生」などのテーマ別に記すつもりです。
一日、りうクンと遊ぶ (06. 7. 9)
日頃の信頼関係が・・・!
ある日りうクンに一日遊びのお相手をしてもらった。どうやって遊んでもらおうかと考えていたが、りうクンは電車が好きだと聞いていたので まずモノレールに乗って二駅先の多摩センターまで行ってみることにした。最初は歩いていたが立ち止まってしまう。やれやれ細い右腕がまた悲鳴をあげるぞ。
モノレールには乗ったことはあるはずだが、抱っこしている右腕から心臓の高鳴りが聞こえてくる。目を丸くしてあっちを見たり振り返ったり。コンコースからホームへは端っこにあるエレベータを使う。 電車が来る、胸がいちだんと高鳴っている。あっという間の二駅だった。改札を出ても腕から下りない。Uターンして再びモノレールに乗車。
午後はふたりで歩いていると、Iさんが「うちでは使っていないからこれをつかえば・・・」と言って持ってきてくれた。しばらく同じ場所を行ったり来たり、なかなかお気に入りの様子、飽きてくれたら私もひと休みを考えていたがなかなか思うとおりにいかない。
日頃から信頼関係を築いておかなければ一日遊んでくれないだろう。
あさ9時すぎ電話が鳴る「XX保険の・・・」、”嗚呼またか”「どちらからお掛けですか?」。 「長崎県佐世保のコールセンターです」。”いやにあっさり名乗っちゃうんだな”
「そう、佐世保なの、いい所だよね」しばらくそんな他愛のない話をして「悪いね、XX保険は入っているんだ」
この手の電話は効率一辺倒、用件さえ済めばと思っているようだが、無駄話も潤滑油、必要だろう。
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