雑味館抄 <あいさつ> 2006. 8. 1
私のホームページ(ぞうみかん)は定年後「毎日が日曜日」の生活の中での自分の思いを記し、いわば定年後の自分史にしたいと思っている。
2005年1月大部分を占めた「母の介護」を卒業した。いままで息抜きでやっていた「美術鑑賞」、「映画鑑賞」、「ウオーキング」、「たび」などを自分の仕事として精神生命を鍛えて生きたい。その中で感じたことを「藝」、「楽」、「生」などのテーマ別に記すつもりです。


花火大会に出かけた  (06. 7. 29)
ようやく梅雨明け
関東地方は7月30日になってようやく梅雨明けした。6月9日に梅雨入りし長いながいwetな日から解放される。昨年の梅雨明けはたしか7月18日だった。
30日、 外出中に見上げたときの雲の形は夏のそれであった。主婦主夫兼業のわたしには梅雨の間は雨マークの中の曇りマーク探して洗濯日としていたがいつでもできるのはうれしい。
しかし夏になればこれから毎日、真夏日、熱帯夜という言葉を聞くことになる、それだけでグッタリしてくる。
29日ご近所の老稚園のなかまから昭和記念公園の花火大会の見物に誘われた。人ごみが苦手な私は ”どうしよう”と思ったがついて行けば何とかなるだろうと出かけた。
近くのモノレール駅のホームに立つとユカタ姿のお嬢さんたちがいらっしゃる。会場付近の若い男女はほとんどユカタ姿だった。何十年ぶりかに見た花火大会はユカタのファッションショウでもあった。
翌日の新聞に27万人の人出と載っていた、全くご苦労様。

前日の静かな公園  (06. 7. 28)
私はその前日の昼間、同じ公園にハンゲショウを見物に行った。 7月中旬にひいた風邪、こちらもようやくあけてくれた。気分転換をかねて野草の見物も楽しいものだった。
しかし私にとって長い夏風邪は別の後遺症がチョットつらい。昼夜逆転のスパイラルに落ち込んだようだ。風邪を引きはじめ安静にしようと朝食後、身体を横たえているとツイツイ眠ってしまう。また昼間も散歩にも出掛けずにいることが多い。夜眠りにつくがすぐ目が覚めてしまう。しばらく本を読んでいるが目がだんだん冴え渡ってくる。同じ本でも朝食後に読んでいるときはすぐ眠ってしまうのに。
完全に夜型に、いや昼夜逆転となってしまったようである。母は晩年昼夜逆転していることが多くよく夜半にゴトゴトと音を立て衣類を整理(?)していた。
体内時計が狂ってしまうことがあるらしい。 私ももうそんな歳かと少々愕然とした。なるべく起床時間を早めにし、昼寝の時間は短めにし昼間にウオーキングなどの運動をするなど心がけている。
しかし真夏日が続くとなれば昼間の運動もむつかしい。早く涼しくなってほしいとムシのいい考えがもたげてくる。
心地いいと感じる時間は短いようだ。


お悔やみ(敬称略)
・7月19日、ジャック・ウオーデン(85歳)米俳優、「地上より永遠に」、「十二人の怒れる男」、「大統領の陰謀」など、最近見たのでは「チャンプ」、名作には欠かせない存在。

・7月21日、マコ・イワマツ(72歳)米日系俳優、「砲艦サンパブロ」、「パール・ハーバー」、05年山田洋次原作のTVドラマ「祖国」の特攻生き残り兵役は記憶に新しい

なつかしい名前が消えていく!

WHAT’S NEW
花鳥風水(半夏生)
随録(邪推)
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