雑味館抄 <あいさつ> 2006. 8. 21
私のホームページ(ぞうみかん)は定年後「毎日が日曜日」の生活の中での自分の思いを記し、いわば定年後の自分史にしたいと思っている。
2005年1月大部分を占めた「母の介護」を卒業した。いままで息抜きでやっていた「美術鑑賞」、「映画鑑賞」、「ウオーキング」、「たび」などを自分の仕事として精神生命を鍛えて生きたい。その中で感じたことを「藝」、「楽」、「生」などのテーマ別に記すつもりです。


久しぶりのテンちゃん  (06. 8. 16)
珍客現る!
ことしのお盆は雨降りで湿度が高くじめじめしていた、そんな 14日、16日とガラス戸の向うに珍客が現れた。おん年15歳(?)の老婦人「テンちゃん」だった。
家内が存命中毎朝、訪ねてくるテンちゃんにキャットフードをやっていた。テンちゃんはひとにぎりのキャットフードを食べると例の如く、手足を延ばし帰っていくのが日課だった。
その後私もしばらく食事を与えていたが、フードの切れ目が縁の切れ目となっていた。
テンちゃんは飼い主の方に拾われてきてもう15年くらいという。
猫の寿命は10歳~16歳くらいだそうだ。人間にすれば80歳くらいになるだろうか。高齢になれば白内障あり、痴呆ありで夜中に徘徊することもあるそうだ。
私はテンちゃんが来たとき、ボケてむかし訪ねた場所を徘徊しているのかと思った。
せっかく訪ねて来てくれたのである、何かおもてなしをと思ったがキャットフードはない。小魚とコパンを出してみた、小魚を口にしたが歯が悪いのか食べずに帰って行った。
顔を見るとだいぶ老けたのが分る、老齢者はいたわらなくっちゃ、今度来たときはもっと柔らかいものをあげるよ!


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