雑味館抄 <あいさつ> 2006. 9. 1
私のホームページ(ぞうみかん)は定年後「毎日が日曜日」の生活の中での自分の思いを記し、いわば定年後の自分史にしたいと思っている。
2005年1月大部分を占めた「母の介護」を卒業した。いままで息抜きでやっていた「美術鑑賞」、「映画鑑賞」、「ウオーキング」、「たび」などを自分の仕事として精神生命を鍛えて生きたい。その中で感じたことを「藝」、「楽」、「生」などのテーマ別に記すつもりです。


何たるマナー<帰り>  (06. 8. 29)
秋風を感じて!
九月になった。朝雨戸を開けるとき触れる風がひんやりとする。
ウオーキングのルートに立っているトチノ木の大きな葉っぱが一段と黄色みを帯びてきている。この木はどれよりも早く秋を感じるのだろうか。縄文人はこの実を主食にしていたそうだそろそろ収穫が近いと感じていたかも知れない。

先月29日にひとり高尾山に登り野草レンゲショウマを見ることができ感激した。平日だったためかそれとも夏のシーズンが終わろうとしているためか人は少なかった。
人が少ないので、帰りの電車でこんな写真も撮ることができた。平らな場所を見つけ方向を見定めデジカメを置きセルフタイマーを使う。写ってなければ消せばいい。
今日もそうだが山の上のマナーが気懸かりになる。

「歩道」、私はこれを”フドウ”と読み、歩みを極める「道」であると考えている。
えっ~、うっそう、歩くだけジャン。バカバカしい、ヤダー。
いやいや、歩くのだってそれなりに作法があるんじゃよ。(鞍馬天狗に扮したアラカンの口調・・・)
道の真ん中を歩くのではなく、人に迷惑をかけないように歩くのですぞ。
それにじゃ、背筋を伸ばし少し歩幅は大きく、時速6km以上であるくんじゃ。
さすれば自ずと道は開かれる、なあスギサク。


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