雑味館抄 <あいさつ> 2006. 9. 21
私のホームページ(ぞうみかん)は定年後「毎日が日曜日」の生活の中での自分の思いを記し、いわば定年後の自分史にしたいと思っている。
2005年1月大部分を占めた「母の介護」を卒業した。いままで息抜きでやっていた「美術鑑賞」、「映画鑑賞」、「ウオーキング」、「たび」などを自分の仕事として精神生命を鍛えて生きたい。その中で感じたことを「藝」、「楽」、「生」などのテーマ別に記すつもりです。


台風一過(?)  (06. 9. 18夕)
台風一過!
台風13号は九州で大暴れしたようだ。18日関東地方を遠く離れて通リ過ぎて行った、それでも朝のうちは激しい雨が降り気温、湿度が上昇した。
ニュースでは特急電車が横転している映像を流していたが想定外であろう風力の強さに驚いた。
「ツイスター」という竜巻をテーマにした米映画で牛が空を飛んでいるシーンがあったが、あながち誇張ではないとあらためて思った。
日本ではこのような竜巻は想定されていないのではないだろうか、多発する少年犯罪の低年齢化、父母の子供への虐待も私にとって信じられない現象である。
いずれも異常現象のはじまりでなければいいが。

古代人の食に挑戦!
縄文人は主食のひとつとして「トチノ実」を食べていたと本で読んだことがあった。いわゆる縄文式土器を用いて煮炊きをするようになり、アク出しの技術が完成してからのことらしい。
トチノ実(左)とプラタナスの実(右)  (06. 9. 11)
植物図鑑にも食べられると書かれてあった。プラタナス(鈴懸)の種子もよく似たようなものである。こちらの方は食べられるとは書いてなかった。
その本を読んでからウオーキングの途中のトチノ木の下に落ちている実や、街路樹のプラタナスに生っている実が気にかかりはじめた。
あるときふたつの種類の実を拾うことができた。プラタナスの方は食べられるとは書いてなかったが表面上は似ているので、もしかしたら食べられるかもしれないと思った。
皮にひびが入るまで数日間放置しアク抜きをした後黒皮を剥いた。
鈴懸の実はかなり臭いが強く食することをやめた、トチノ実は一見栗のような色して臭いもしない。口に入れて噛んでみると、見た目のように栗のようだ。しばらくすると口の中に「アク」がジュワッと広がった。 アク抜きが足りなかったのだろうか、それとも縄文人はこんなものを食したのだろうか。



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