雑味館抄 <あいさつ> 2006. 11. 1
私のホームページ(ぞうみかん)は定年後「毎日が日曜日」の生活の中での自分の思いを記し、いわば定年後の自分史にしたいと思っている。
2005年1月大部分を占めた「母の介護」を卒業した。いままで息抜きでやっていた「美術鑑賞」、「映画鑑賞」、「ウオーキング」、「たび」などを自分の仕事として精神生命を鍛えて生きたい。その中で感じたことを「藝」、「楽」、「生」などのテーマ別に記すつもりです。


わがミステリー!
頂いたステンドグラス  (06. 10. 26)
  先月ニ十日過ぎ、関東地方は荒れた天気の日があった。日付が変わる頃が風雨が強まるという予報だった。
その夜は少し寒かったので11時前に布団にもぐりこんだ。木々をゆする風の音、雨だれの音がいつの間にか 耳から遠のいていった。
夜半にトントントンという音で目が覚めた。
”今の音は階段を下りる足音?”
「いや、この家には私ひとりしかいないはず」
”じゃ、今の足音は誰のだ、まさか”
「そう、まさかだよ」
”こんな時間じゃ侵入者?”
  私は棒切れを持って、ガラス戸、雨戸の鍵を見てまわった。 電灯をつけるたびに、そこに誰か立っているのではないかと少し恐怖心があった。
幸いというか当たり前というか不審人物はいなかった。
”いや確かに足音だった”
「ありえないことだよ。雨風の音だ」二人の私が話し合った。音を聞いたときは半覚醒の状態だったのだろうか。
  それから二三日たった日の朝、とうにごはんが出来上がり炊飯器の保温ランプは点いているはずだが・・・、なぜ。そういえば昨夜は夜半に水道施設点検 があるというチラシを見て水の汲み置きの準備で、タイマーのセットを忘れたんだ。
最近は思い込みが激しくなったようだ。もうひとつあるが、これはヤバいのて書かないでおこう。

右の絵は大先輩に頂いたステインド・グラス(ステンドグラスのこと)を描いたものだが、製作される前に「本河君、サッカーボールと正92面体とどちらがいいかね」と尋ねられた。サッカーボールの方が面数が少ないからと思い、それをお願いした。ところがこちらの方が製作は大変なのだそうだ。
毎朝読経のおり点灯している。有難うございました。


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