雑味館抄 <あいさつ> 2006. 12. 21
私のホームページ(ぞうみかん)は定年後「毎日が日曜日」の生活の中での自分の思いを記し、いわば定年後の自分史にしたいと思っている。
2005年1月大部分を占めた「母の介護」を卒業した。いままで息抜きでやっていた「美術鑑賞」、「映画鑑賞」、「ウオーキング」、「たび」などを自分の仕事として精神生命を鍛えて生きたい。その中で感じたことを「藝」、「楽」、「生」などのテーマ別に記すつもりです。
落ち葉の時期
枯葉の絨毯を踏みしめて日々トレ
(12月 16日)
明日は冬至、一年が終わろうとしているもうそんな時季である。
近くにそびえ立つ大小四本のケヤキも大半の葉っぱが落ち空が明るくなった。 毎年のことだが、落ち葉には苦労させられる。掃いても掃いても翌日には同じ程度の落ち葉を眺めることになる。
霊園のサクラの葉っぱはもっと早い時期に落ちていた。
「おばさん、これだけの葉っぱを片付けるのは大変だね」
「おかげさまで、体を動かせて暖まるので健康です」
おばさんはこともなげに言う。
別の場所で同じことを言うと、「そうなのよ、疲れちゃうよ」
考えようかな、なんて思うが凡人には悟った境地になれない。
体を動かそうと、夕刻に一時間ばかり歩いている。コンクリートやアスファルトの道ばかりではイヤになる。
隣の市の団地の裏の尾根に遊歩道がある。カサカサと落ち葉を踏みしめて、ときに同じ所を反復歩いている。 この方が精神衛生によさそうだ。
今年はまだ10日も残っている、年賀状は間に合う。!!
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