雑味館抄 <あいさつ> 2007. 7.  2
私のホームページ(ぞうみかん)は定年後「毎日が日曜日」の生活の中での自分の思いを記し、いわば定年後の自分史にしたいと思っている。
2005年1月大部分を占めた「母の介護」を卒業した。いままで息抜きでやっていた「美術鑑賞」、「映画鑑賞」、「ウオーキング」、「たび」などを自分の仕事として精神生命を鍛えて生きたい。その中で感じたことを「藝」、「楽」、「生」などのテーマ別に記すつもりです。


ある日の午後・・・  
半夏生  <神代水生植物園>
( 6月 29日)
大先輩のHさんと
( 6月 29日)
  先月29日調布で、昔の先輩たち三人との昼食会に参加した。昼食会といっても深大寺そばとおしゃべりを楽しむものだが、先輩に臆することなく気軽に話せる楽しい食事会であった。
昼食後おふたりは予定があり、大先輩のHさんと私は深大寺の方へ歩いていった。
水生植物園でハンゲショウを見て、深大寺城址で大昔の兵どもの夢を追ってみたり。
深大寺を経て植物園に入った。いろんな種類の、いろんな色のバラを見てまわり、日頃のストレス(そんなものはないか!)を発散できた。
園内のグリルで地ビールを頂き、30年も昔の初めて耳にすることにも接するすることができた。しばし楽しい時間を過ごすことができた。感謝、感謝

  さらに少し前の26日の午後、”明日は健歩クラブのウオーキング・・・”だから軽めの運動をと隣町の公園に行ってみた。
最初からその公園を目指していたわけではなく、アップダウンが繰り返される遊歩道に行って足腰を鍛えようと思ったが”気紛れ”に道を変えその公園に咲いている花を見ることに頭が切り替わってしまった。
正門からではなく林の中の坂道を上がる、尾根道になっていて ”なかなかいいじゃん”と思いながら見渡すが花は見当たらなかった。
しばらく歩いたところディスカウントストア脇の遊歩道に夾竹桃を見つけた。紅白、一重、八重それぞれ四種類を楽しむことができた。

  帰りにふと埋蔵物文化センターにある縄文村に寄ってみる。
コブシの葉っぱは硬く濃い緑色をしている、目の前の復元縄文住居を眺めていると施設の人らしい作業服を着た高齢の男性がやってきた。
私に”毎日が日曜日ですか”というような趣旨の質問をしてきた。「5年になります」
私は「ここで頂いた資料にあったNo72遺跡の跡にマンションが建ちはじめました」
また 「ニュータウンには遺跡が多いそうですね」とか「古代の歴史は奈良のようですが、東国も面白いですね」
「最近、邪馬台国の所在がわからない方がいいと思うようになりました」
など、その男性に好き勝手なことを話した。
その方は高校の社会科の先生を退職して、ここがセカンドキャリアだそうだ。
先生とは知らず、マズイことをしゃべったワイと脇の下に流れるものを感じた。
その男性は埋蔵文化センターに案内してくれ、お土産にいろんな木の実のサンプルを頂いた。感謝、感謝

最近の更新情報

WHAT’S NEW
高尾山(大洞山・大垂水峠~ 6月)
ウオーキング(菖蒲町ブルーフェスタ)
ウオーク・フォト(埼玉・菖蒲町/三沢峠~高尾)期間限定版は終了
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