雑味館抄 <あいさつ> 2007. 7. 16
私のホームページ(ぞうみかん)は定年後「毎日が日曜日」の生活の中での自分の思いを記し、いわば定年後の自分史にしたいと思っている。
2005年1月大部分を占めた「母の介護」を卒業した。いままで息抜きでやっていた「美術鑑賞」、「映画鑑賞」、「ウオーキング」、「たび」などを自分の仕事として精神生命を鍛えて生きたい。その中で感じたことを「藝」、「楽」、「生」などのテーマ別に記すつもりです。
地震、お見舞い申しあげます
今日16日10時13分、中越沖地震が発生! このとき私はパソコンをいじっていた。
ゆっくりとした揺れがいつもの地震と違うと感じた。
わが時計を見ると10時14分、 聞いていたFM局が「中越で震度6強、画面では・・・」とテレビニュースを流し始めた。
気象庁のHPの地震情報をアクセスしたが、まだ表示されていない。(発表されたのは10時19分)
20時過ぎこのサイトをアクセスしてみると中越地震が少なくとも40回近く記録されている。
いつも自分が避難所にいる場合どんな思いで居るだろうかと考える。
地方はお年寄りが多い、安全と健康を心に念じずにはいられない。
久しぶりのテンちゃん・・・
モノレールで便利になった・・・
先週は雨の日が多かった、台風もやってきた。北九州に住む義弟からの電話でも雨が続いていると伝えていた。いよいよ梅雨末期の豪雨の時期だろうか。
昨年8月以来久しぶりにテンちゃんが顔を見せてくれた。10年以上前には毎朝、顔を見せて飛び跳ねていた。
さすがに高齢となっては動作が緩慢である。声をかけると小さな消え入るような声で「ミャァォー」
ここのところ、3度続けての来宅である。小魚を砕いて出してみたが好みではなかったようだ。やはりキャットフードかなぁ。
近ごろ少し(2)・・・
近くの大学名が付く駅に入りエスカレータに乗る。
「よいこの皆さん、エスカレータの近くではあそば・・・」繰り返し流れされる放送音に思わず苦笑した。誰に向かってのアナウンスなのだろう。
近くには子供はいない、よい子には程遠い人間ばかり・・・
またある日、デパートの書籍売り場近くのベンチに座っているとエスカレータのそばから繰り返されるアナウンスが耳に届いた。
「ベルトにお掴まりになり黄色い線の内側にお乗り・・・ステップに挟まれないよう足元にご注意下さいませ。ベビーカー、買い物カートはエレベータをご利用・・・、 小さいお子さまは手をおつなぎください ・・・」
これがのべつまくなし流されている。おそらく誰も気に留めていないであろう。
施設側は注意を喚起していたという実績を作っているのだろう。こういうのを管理社会というのだろうか。
いつの間にか雑音に鈍感になってしまったような気がする。
神様は人間を創造されたとき、目、口は人間の意志で閉じることができるようにおつくりになった。しかし鼻や耳はそうしなかった。ここまで雑音だらけ、きつい臭気(香水など)がふりまかれる世のことを想像できなかったのだろう。
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