雑味館抄 ＜あいさつ＞　2007.　7. 　23
私のホームページ（ぞうみかん）は定年後「毎日が日曜日」の生活の中での自分の思いを記し、いわば定年後の自分史にしたいと思っている。
２００５年１月大部分を占めた「母の介護」を卒業した。いままで息抜きでやっていた「美術鑑賞」、「映画鑑賞」、「ウオーキング」、「たび」などを自分の仕事として精神生命を鍛えて生きたい。その中で感じたことを「藝」、「楽」、「生」などのテーマ別に記すつもりです。


Ｒクン、復活！  
”竹亭”の庭
  ７月１８日は九州南部で梅雨明けしたと報道されていた。関東地方はまだまだのようだ。
しばらく涼しい日が続くのだろうか、気象情報では「お休みになる時は窓を閉めて･･･」、「あすは半袖より長袖の方が･･･」、「折り畳み傘があるといいでしょう」
ご親切にいろいろと心配してくれる、ありがたいことです。

Ｒクンとは私のパソコンの名前だが、１９日に復活した。
ｎｏｔｅタイプのディスプレイが故障したため、外付けのディスプレイを利用していたが、６月下旬そのディスプレイもダウンした。メーカーの不具合対象品とわかり、宅配便で工場へ送っていたのが返送され復活した。
その間、モバイルのＭクンを使っていたが、歳をとると小さな画面、小さなキーボードはシンドイ。
もうしばらく元気で頑張ってほしい。

久しぶりに・・・  
  １９日は家内の８年目の命日だが、もうそんなになるかと思う。
前日に、娘達と揃ってお墓参りをした。それぞれ忙しいので揃っての墓参は久しぶりとなり、りうクンもお参りしてくれた。
そのあと高尾の”竹亭”で懐石料理を頂いた。
ここは甲州街道沿いの梅ノ木平、峰の薬師の北参道が近くを通っている。
名前の通り庭には竹が植栽され、南高尾山稜に囲まれた山あいの静かな雰囲気を愉しむことが出来た。
りうクンも護摩豆腐をおいしそうに口に入れていた。
家内のことは誰も口に出さなかった。喪失感はそれぞれ違うだろうが、衝撃はまだまだ消えてないのかもしれない。
私も「今、涼しいところにいます」とサラリと言うにはまだ時間がかかりそうだ。   

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