雑味館抄 <あいさつ> 2007. 9. 26
私のホームページ(ぞうみかん)は定年後「毎日が日曜日」の生活の中での自分の思いを記し、いわば定年後の自分史にしたいと思っている。
2005年1月大部分を占めた「母の介護」を卒業した。いままで息抜きでやっていた「美術鑑賞」、「映画鑑賞」、「ウオーキング」、「たび」などを自分の仕事として精神生命を鍛えて生きたい。その中で感じたことを「藝」、「楽」、「生」などのテーマ別に記すつもりです。
そろそろセミも・・・
セミににらまれる・・・
彼岸明けの今日、 家の近くではセミの鳴き声も聞かれなくなった。しかし林の中に入ってみるとけっこう時雨れていた。
数日前、家を出たところの道端にセミが仰向けになっていた。ほとんど仰向けにひっくり返っている。
この方が楽なのだろうか。
踏まれないように、子供の遊び道具にならないように、傍らの茂みにおいた。 バタバタと羽を動かしている、ああ、まだ元気だ。
やはり仰向けになる。
ふたたび羽を掴んで、起こしてやる。 「せっかくだけど、この方がシンドイんだよ」と言っているようににらまれた。
2、3日してその場所へ行ってみると、居なくなっていた。
そろそろ、セミの季節も終わったようだ。
お墨付き・・・
”病院の帰り道で・・・
22日、最後の通院である。最初の診察を受けたのが先月の22日、手術が24日、退院が9月1日。
そしてこの22日に最後の診察を受け、もう来なくていいと言われた。
仮釈放後の保護観察処分が終わり、晴れて無罪放免となったような気分。
ちょっと映画の見すぎかなぁ。
「先生、もうアルコールは構いませんか?」。
「奥さんと相談してみて・・・」。
何とつれない返事。
看護婦さんに「自分で判断するしかないか~」と言って診察室を出た。
先生のお墨付きをもらおうと思ったのだが。
ちょっと次元は違うが、最近こういうシテュエーションに接したなと思う。
その方は見事にお墨付きをもらったのだ!
町内会の若いA(奥)さんで、
「子供が夏休み中、町内の掃除をがんばったから主人に褒めてと言ってるんですが・・・」
「主人は『そんなの勝手にやったんだろう、町内の方が感謝しているかどうだが』と言うんです。
そこで町内会から褒めてくれませんか」
私は”ちょっと違うな”という気持ちもあったが、やはり
「そんなこと町内会からするのはおかしいよ」と一人が反対した。
誰かに「いいことやったね」とか「やっていいよ」と言われないと安心していられないのだろう、私たちは。
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