雑味館抄 <あいさつ>  2003. 11. 1
私のホームページは定年後「毎日が日曜日」の生活の中で、大部分を占める「母の介護」と、介護の合間を縫っての 息抜きである「美術鑑賞」、「映画鑑賞」、「ウオーキング」、「たび」などで感じたことをテーマとしている。 いわば定年後の自分史になるものと思っている。
パソコンに接し、文章を作ることで自分に刺激を与え「ボケ防止」になることも期待している。
家を出た娘たちへ私の状況を知らせるメッセージでもある。
2004年の秋にはCDに書き込み保存しようと考えている。



日本の秋

今日から「霜月」。(昨年のこの欄は
こちらをクリック)
木々の葉がかなり色づき始めた。はなみずき、柿、桜などの葉はかなり黄色から赤味を増した。
秋の写真を撮ろうとしてイメージしたのは赤くなった柿であった。

何日か前の新聞の[編集手帳]に次のような句が紹介されていた。
私は俳句について格段の興味があるわけではないが、なんとなく心にしみてくるものを感じた。

「しみじみと日を吸う柿の静かな」(前田普羅)
「柿色の日本の日暮柿食えば」(加藤楸邨)

日本の懐かしい色は柿にあるようだ。[手帳]は木にひとつだけお守りとして一つだけ残しておく「木守」のことを紹介し、秋の物悲しさは誰にでもあると言いたいようだ。

「秋風に傷なきものはなかりけり」(橘高薫風)


ことしの秋はいつもの秋と異なり物悲しさばかりではなくハッピーな知らせもありそうなそんな気がする。



今週のマイ・フェバリッドFMではAutumn・Leavesの聞き比べをやっていた。毎年この時期になると恒例のプログラムのようである。
恒例と言えば今年も母がショート・ステイに出かける間の 4日から8日まで北九州を訪ねる予定である。
亡妻の父を訪ねしばし歓談したいと思っている。

11月中旬に30年前の職場の「同窓会」が開かれる。介護していると夕刻からの外出はままならない。11月の介護プランも決めたばかりだ。残念だが欠席させてもらう。


ウオーキング距離:3600km!!(2002.7.19カウント開始)


WHAT’S NEW

シネマ(フランス)
ウオーキング(in玉川上水ー2)
髄録のページ(介護する側・される側)
ウオーク・フォト(近藤勇のふるさとを訪ねて) 全画像・期間限定(11月22日まで)は終了しました。


ミュージアムに「ゲストブック」をセットしました。
書き込むときはゲストブックにログインをクリック
見るときはゲストブックの表示をクリック


雑味館抄<あいさつ>