雑味館抄 <あいさつ>  2003. 11. 24
私のホームページは定年後「毎日が日曜日」の生活の中で、大部分を占める「母の介護」と、介護の合間を縫っての 息抜きである「美術鑑賞」、「映画鑑賞」、「ウオーキング」、「たび」などで感じたことを「藝」、「楽」、「生」のテーマ別に記す。 いわば定年後の自分史になるものと思っている。
パソコンに接し、文章を作ることで自分に刺激を与え「ボケ防止」になることも期待している。
家を出た娘たちへ私の状況を知らせるメッセージでもある。
2004年の秋にはCDに書き込み保存しようと考えている。



一本杉公園<多摩市>

11月もあと6日残すばかり、来週は師走である。
ここのところ寒暖の変化が激しい。当地の今朝は4度と予想されていた。
91歳の母は、デイ・サービス、ヘルパーの來宅時以外はほとんど寝てばかりである。相手をしてもらえれば起きているわけだ。
寒さが続くと散歩に連れ出すのも気懸かりである。喘息気味であり「寒気の吸入」で喘鳴が激しくなる。

私は最近の土曜日15日は「玉川上水ウオーキング」で「新宿から渋谷」、22日は「新撰組ウオーキング」で「多摩市と町田市」を歩いた。
この辺りは私のウオーキングの一部でもあり見慣れた風景で写真を撮ろうという気もなかった。
しかし紅葉の色鮮やかさには目を奪われカメラを向けてしまう。

また別の日ではあるが、パルテノン多摩というところで展示会「新撰組の人々と旧富澤家」というのを鑑賞してきた。
近藤勇の書簡や、土方歳三が詠んだ和歌を後日屏風にしたものなど。
歳三は「豊玉」という俳号で俳句も嗜んでいたという。彼らの別の一面に触れることで当時の「おもい」などを知ることができる。
考えてみれば私も自由気ままな生活をしているのかもしれない。

小野神社<町田市>

北九州を訪問したとき、義弟が英彦山、耶馬溪、九重、阿蘇などのドライブに誘ってくれた。高校生まで北九州に住んでいたが、当時は自分で生活していたわけではないのでこのようなところに行ったことがなかった。

帰着後、義弟の案内で 近くのてんぷらやで夕食をとった。お店を三人の親子らしいご婦人が切り盛りしていたが、最年長は75歳だそうで、娘さんの言うことを聞きながらてきぱきとこなしていた。
帰りに思わずおばあさんと握手して「お元気で!」。
来年また訪ねてみたいと思った。

義弟と話しながら非日常生活の一日を楽しく過ごすことができた。謝々。

ウオーキング距離:3766km!!(2002.7.19カウント開始)


WHAT’S NEW

ウオーキング(in玉川上水-3)
ウオーク・フォト(玉川上水ー3)全画像・期間限定(12月14日まで)は終了しました。
たび(関門)


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