雑味館抄 <あいさつ>  2004. 2. 21
私のホームページは定年後「毎日が日曜日」の生活の中で、大部分を占める「母の介護」と、介護の合間を縫っての 息抜きである「美術鑑賞」、「映画鑑賞」、「ウオーキング」、「たび」などで感じたことを「藝」、「楽」、「生」のテーマ別に記す。 いわば定年後の自分史になるものと思っている。
パソコンに接し、文章を作ることで自分に刺激を与え「ボケ防止」になることも期待している。
家を出た娘たちへ私の状況を知らせるメッセージでもある。
2004年の秋にはCDに書き込み保存しようと考えている。



お鷹の道

14日(土)にここ関東地方では春一番が吹いた。近頃の日中の暖かさは、ようやく春到来かと感じさせる。
春一番の条件は三つあるそうで、時期が①立春以降春分の日までに、②日本海側に低気圧があり、③風速10mくらいの強い南風が最初に吹いたときだそうである。
たしか昨年も同じような思いをしたが、冬の寒さは苦手である。しかし今年は比較的よく出歩いている。多分昨年に比べ、「暖冬」なのであろう。

12日、武蔵国分寺跡に行ってみた。国分寺市の南東、府中市との境に近くにある国指定の史跡である。
国分尼寺はJR武蔵野線のすぐ西側にあったようだ。いや国分尼寺跡の東端に武蔵野線(旧東京競馬場線)を敷設したのだろう。この尼寺跡は発掘が終わり歴史公園として整備されている。
武蔵野線と府中街道を隔てた東側にある僧寺跡は今後、発掘が予定されている。
史跡を残しながら公園等として市民に利用されることが望ましいと思う。
市では公有化して発掘調査するそうだが、おそらく関係されている人々は、1300年も前の遺跡を破壊してしまっては先人たち、また後世の人たちに申し訳ないと思っているであろう。
貴重な遺産は是非残しておいてもらいたい。

武蔵国分寺跡の北部には国分寺崖線があり、湧水群がみられ名水百選に選ばれているとか。
訪れたときもペットボトルに湧水を汲んでいる人がいた。「飲み水として使わないで・・・」と貼り紙があったが余程うまい水なのであろう。
近くには「お鷹の道」と名づけられ湧水が流れる小川の側に遊歩道がある。
学校帰りの中学生らしき数人がここを歩いていた。こういうところで育った子どもに非行など関係ないと思った。



ウオーキング距離:4708km!!(2002.7.19カウント開始)


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