雑味館抄 <あいさつ>  2004. 3. 13
私のホームページは定年後「毎日が日曜日」の生活の中で、大部分を占める「母の介護」と、介護の合間を縫っての 息抜きである「美術鑑賞」、「映画鑑賞」、「ウオーキング」、「たび」などで感じたことを「藝」、「楽」、「生」のテーマ別に記す。 いわば定年後の自分史になるものと思っている。
パソコンに接し、文章を作ることで自分に刺激を与え「ボケ防止」になることも期待している。
家を出た娘たちへ私の状況を知らせるメッセージでもある。
2004年の秋にはCDに書き込み保存しようと考えている。



三島大社の河津桜も満開!

3月になって、ボランティアでやっている自治会の仕事も年度末で忙しくなることが予想される。
その前に一休みしようと、1日伊豆に出かけることにした。ひとりの気ままな旅である。観光客が少なそうな日と場所を選びネットで宿を探す。
西伊豆・松崎町の雲見温泉の民宿を選んで電話をする。かなり年配のおばあさんが出て「OK」。こちらの電話番号は尋ねられたが、年齢・住所などは聞かれなかった。宿によっては年寄りの一人の宿泊を快く思わないところがあるようだ。
まあ、何はともあれ宿を確保し、冬に逆戻りしたような日々が続いている中で伊豆半島を一周の旅を楽しんだ。
しかし帰りの家に近づく頃は、さすがに疲労感を覚え「歳かな!」を実感した。

写真の 河津桜は、 静岡県河津町の河津川付近で1955年、町民が苗木を発見したことから命名された。オオシマザクラとカンヒザクラの自然交配種とみられる。 満開時は淡紅色。91年から同町では桜祭りが開かれている。

今年のアカデミー賞授賞式のダイジェスト版を見た。さすがにエンターテイメントを作り出す映画の都らしい授賞式である。 授賞式そのものがショウである。
サー・ショーン・コネリーの挨拶でスタート。
司会のビリー・クリスタルは4年ぶり8度目だそうだ。オスカーの司会で3度もエミー賞を授賞しているとか。司会もひとつのショウだ。
ビリー・クリスタルのショウが一通り終わるとそれぞれのプレゼンターによる賞の渡し。
監督クリント・イーストウッドが母親を始め家族をつれて座っている。イーストウッドは73歳というから、母親もかなりの高齢だろう。
ボブ・ホープ、キャサリン・ヘップバーンの追悼をそれぞれトム・ハンクス、ジュリア・ロバーツがやっていた。
他に印象に残ったのは、脚本賞がソフィア・コッポラに決まると、側にいた父親のフランシス・F・コッポラが一番に立ち上がって喜んだ。親ばかぶりを示した。
73歳のショーン・コネリー、イーストウッドから若いソフィア・コッポラ、シャーリズ・セロンなど老若幅広く、しかも単なる授賞式でないところがやはりすっご~い。


ウオーキング距離:4853 km!!(2002.7.19カウント開始)


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