雑味館抄 <あいさつ>  2004. 6. 1
私のホームページは定年後「毎日が日曜日」の生活の中で、大部分を占める「母の介護」と、介護の合間を縫っての 息抜きである「美術鑑賞」、「映画鑑賞」、「ウオーキング」、「たび」などで感じたことを「藝」、「楽」、「生」のテーマ別に記す。 いわば定年後の自分史になるものと思っている。
パソコンに接し、文章を作ることで自分に刺激を与え「ボケ防止」になることも期待している。
家を出た娘たちへ私の状況を知らせるメッセージでもある。
2004年の秋にはCDに書き込み保存しようと考えている。



町田・尾根緑道

町田市と八王子市の境に「尾根緑道」というウオーキング道路がある。京王・相模原線の終点近くにある「都立小山内裏公園」を中心に東西に5、6kmの緑道である。ここは以前「戦車道路」と呼ばれていた。第2次大戦末期に相模原陸軍造兵廠(現・在日米軍相模原補給廠)で製造・組み立てられた戦車の性能テスト、操縦訓練用の8kmに及ぶ道路だった。
その後防衛庁が管理し、多摩ニュータウンの整備用として土砂運搬道路として使われたそうだいまは緑に覆われた静かな散歩道として使われている。
戦車が走っていたためか道幅も広く歩いたりジョギングするだけには広すぎる感じもする。

最近ウオーキングの距離も伸びてきた。この尾根緑道まで往復すると2万歩以上になる。緑の木々の下を歩きさわやかな気分になるので、雨さえ降らなければ毎日でも歩いている。
しかしこのように同じことばかりやっていることは「保続」とかいう現象らしい。加齢による前頭葉の機能が衰えるからだそうだ。44歳の精神科医が書いた本によるが、30歳代から脳の機能が衰退、しかも前頭葉から始まるそうである。「感情の老化」と呼びときめきがなくなる。うーん遅かったか。
肉体、精神ともバランスよく衰えていくことが理想だと思うが、相変わらずウオーキングだけは続け持久力はついているようだ。
今回は「老いてますます盛ん」といえるシネマを紹介しよう。


ウオーキング距離:5782 km!!(2002.7.19カウント開始)

WHAT’S NEW

シネマ(元気を見つけたら物語)
知ってた?(感情の老化はすべてのはじまり)



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