雑味館抄 <あいさつ>  2004. 7. 11
私のホームページは定年後「毎日が日曜日」の生活の中で、大部分を占める「母の介護」と、介護の合間を縫っての 息抜きである「美術鑑賞」、「映画鑑賞」、「ウオーキング」、「たび」などで感じたことを「藝」、「楽」、「生」のテーマ別に記す。 いわば定年後の自分史になるものと思っている。
パソコンに接し、文章を作ることで自分に刺激を与え「ボケ防止」になることも期待している。
家を出た娘たちへ私の状況を知らせるメッセージでもある。
2004年の秋にはCDに書き込み保存しようと考えている。



玉川上水<羽村・第二水門>

先週の7月7日、全国的に猛暑に見舞われ、東京都も35度近い気温となった。最低気温の予想が27度であった。 日頃エアコンを使っていないがこの日ばかりはスイッチオンである。
その前日「玉川上水」下りを試みたが、暑さのため、熱中症になることを予防し、予定の半分でリタイヤしてしまった。
ここ数日はうだるような暑さが続いている。熱中症でなくなられた方もいる。暑さがこなければ亡くなることもなかったろうに。これも運命なのだろうか。合掌!
先月6日に入梅して梅雨と感じたことはあまりなかった。日々の気温などから感じることはもう梅雨は終わったと思うが、気象庁は梅雨明けを宣言しない。前線が南下すれば、戻り梅雨となるから非難されるのを恐れているようだ。

私の故郷、北九州・小倉ではたしか梅雨が明けた頃、八坂神社の祇園祭りである。この時期に故郷を訪ねる機会がないため、祇園太鼓の音も40年以上、接したことがない。私と同じように大半の人が故郷を離れその行事に接することが出来ないと思う。
小倉は作家松本清張の出身でもあり、祇園太鼓の音に誘われて事件を起こす帰休黒人兵のことを記した短編が「黒の画集」だったかに載っていた。はるか遠く半世紀以上のことである。

ウオーキング距離:6210 km!!(2002.7.19カウント開始)

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ウォーク・(多摩よこやま道)
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