雑味館抄 ＜あいさつ＞　 2004. 7. 21
私のホームページは定年後「毎日が日曜日」の生活の中で、大部分を占める「母の介護」と、介護の合間を縫っての 息抜きである「美術鑑賞」、「映画鑑賞」、「ウオーキング」、「たび」などで感じたことを「藝」、「楽」、「生」のテーマ別に記す。 いわば定年後の自分史になるものと思っている。
パソコンに接し、文章を作ることで自分に刺激を与え「ボケ防止」になることも期待している。
家を出た娘たちへ私の状況を知らせるメッセージでもある。
2004年の秋にはＣＤに書き込み保存しようと考えている。



毎日の酷暑にも耐えて

関東地方など梅雨明けした。今年の梅雨の降水量は例年の半分とか。
一方、新潟県、福島県を襲った集中豪雨で大変な被害が発生した。
ニュースを見ていると氾濫した洪水の後始末に途方にくれている人々が映し出された。
お年寄り十数人が亡くなられた。小学校では児童が帰宅できなかった。まだ豪雨も予想されるという。
福井でも豪雨で三人の方が亡くなっている。 自然の力の恐ろしさをあらためて思い知らされた。

私が小学５年生、昭和２８年６月ごろ九州地方を襲った集中豪雨を経験した。山村に住んでいたが、同級生二人が崩れた土砂で亡くなった。また山津波といっていたが、土石流も目撃し怖さに震えていた。
あれから半世紀が経っている。治山治水にも税金をかけているはずである。 堤防が決壊して濁流による被害は、防げたのではないかと思う。県事務所は「３０年に一度の洪水」だから「仕方がない」といいたいのかもしれない。ある確率で家が濁流に飲み込まれるとしたら「安心して住める国」といえるだろうか。 天災で済まされないだろうと思う。

東京では最高気温が３５℃という日が続いている。こう暑いと昼間、出かける気力がうせてしまう。家の中で唸っている毎日である。

ウオーキング距離：２６ ｋｍ！！（２００４．７．１９カウント開始） 二年間のウオーキング距離カウンタをリセットし、新規にスタートした。
一年間のウオーク距離を表にしてみた。

期間距離
２００２．７．１９～２００３．７．１８２５７６ ｋｍ
２００３．７．１９～２００４．７．１８３５３８ ｋｍ



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