雑味館抄 <あいさつ> 2004. 8. 21
私のホームページ(ぞうみかんと称す)は定年後「毎日が日曜日」の生活の中で、大部分を占める「母の介護」と、介護の合間を縫っての 息抜きである「美術鑑賞」、「映画鑑賞」、「ウオーキング」、「たび」などで感じたことを「藝」、「楽」、「生」のテーマ別に記す。 いわば定年後の自分史になるものと思っている。
パソコンに接し、文章を作ることで自分に刺激を与え「ボケ防止」になることも期待している。
家を出た娘たちへ私の状況を知らせるメッセージでもある。
2004年の秋にはCDに書き込み保存しようと考えている。



またやってきたお盆

前回に続き暑さの話題から。東京の真夏日は、7月6日以来連続40日間続いた。8月15日は30度を下回り連続記録は終わった。何か残念なような気もする。
またお盆の季節となった。12日はお墓参りをし、提灯を組み立て団子を作り、お迎えの準備を整えた。16日には送り団子を作った。3泊4日間があっという間に過ぎ、ゆっくりしている間もなく帰って行った。
真夏日が37日間続いたという 平成7年には、このようなお盆をすることはなかった。

先日、ひろさちや氏の「日本語になった仏教のことば」という本に私たちが使っている日本語、たとえば「お陀仏」などはサンスクッリット語から転訛したもので、本来の意味と異なる用い方となってしまった。という趣旨のことが記されたいた。
お坊さんが使っている言葉に 「般若湯」というのがあるそうだ。私は知らなかったが国語辞典にも載っていた。
このほか「泡般若」、「洋般若」というのもあるそうだ。
「中般若」、「仏般若」はひろさちや氏の命名だとか、仏界では「お酒」ではなくあくまで「お湯」だそうである。なかなか粋なものだ。
インターネットで検索してみるとそれぞれ2600、19、6件のサイトがあった。最後のふたつは残念ながら見つからなかった。
ついでながら記しておこう般若湯は「お酒(日本酒)」、泡般若は「ビール」、洋般若は「ウィスキー」、中般若は「焼酎」、仏般若は「ワイン」。

ウオーキング距離:367 km!!(2004.7.19カウント開始)
二年間のウオーキング距離カウンタをリセットし、新規にスタートした。


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ピアノ・ブルース(米国音楽のルーツ)
随録(心身の鍛錬)


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