雑味館抄 <あいさつ> 2004. 10. 11
私のホームページ(ぞうみかんという)は定年後「毎日が日曜日」の生活の中で、大部分を占める「母の介護」と、介護の合間を縫っての 息抜きである「美術鑑賞」、「映画鑑賞」、「ウオーキング」、「たび」などで感じたことを「藝」、「楽」、「生」のテーマ別に記す。 いわば定年後の自分史になるものと思っている。
パソコンに接し、文章を作ることで自分に刺激を与え「ボケ防止」になることも期待している。
家を出た娘たちへ私の状況を知らせるメッセージでもある。
2004年の秋にはCDに書き込み保存しようと考えている。


散歩の途中で見たへちまの花

月日の経つのは早いもので、母の骨折から2週間が過ぎた。毎日20分のリハビリは行われているが、体力は衰え回復の方はままならない。しかも痴呆が急速に進行しているように思える。

9日関東地方を襲った台風22号は、各地に被害をもたらした。この日は電鉄会社のウオーキングが計画されていたが、前日のホームページで中止を知らせていた。
激しい雨が降っていたので 入院中の母の面会も中止した。
台風が通り過ぎた10日、久しぶりにウオーキングする。街路樹のプラタナスの葉や枯れ木の枝が歩道に散乱している。
きんもくせいの花が一面絨毯のように落花している。
写真のへちまの花は多少落ちていたが、がんばって咲き誇っている。

話は変わるが、家の近くに三叉路をメインの道路に向かって車で走っているとき、進行方向の信号が青なのに集団の大学生が横断している。彼らにとっては赤信号なのである。車で近づいても横断をやめようとしない。クラクションを鳴らすと一斉にこちらを見た。”なぜクラクションを鳴らすんだヨ”というような顔をして。むかし「赤信号、みんなで渡れば怖くない」という川柳があった。車が来ているのを見たら横断をやめるだろうよ。

ある日、私は 病院で診察を待っていた。、どこからか着メロの響き。かなり年配のご婦人がバッグから取り出して話を始めた。何に臆することなくイスに座ったままで。!
私の 隣に座っていた同年輩の男性はポケットからケータイを取り出して何やら確認してそのまましまった。電源を切ることもなく。!
嗚呼!どこまで落ちるかマナー。いや私のほうが異常なのかも。

ウオーキング距離:998 km!!(2004.7.19カウント開始)
二年間のウオーキング距離カウンタをリセットし、新規にスタートした。


WHAT’S NEW

リラックスタイム(町内文化祭)
介護日誌(三度骨折)
介護日誌(経過一覧)


ゲストブック
書き込むときはゲストブックにログイン
見るときはゲストブックの表示

雑味館抄<あいさつ>