雑味館抄 <あいさつ> 2004. 12. 21
私のホームページ(ぞうみかんという)は定年後「毎日が日曜日」の生活の中で、大部分を占める「母の介護」と、介護の合間を縫っての 息抜きである「美術鑑賞」、「映画鑑賞」、「ウオーキング」、「たび」などで感じたことを「藝」、「楽」、「生」のテーマ別に記す。 いわば定年後の自分史になるものと思っている。
パソコンに接し、文章を作ることで自分に刺激を与え「ボケ防止」になることも期待している。
家を出た娘たちへ私の状況を知らせるメッセージでもある。
どこにもXmasTree
「今年もあと11日」。(注)カウンターはJavaScriptで記述。
今日は冬至である。二十四節気のひとつで昼間の時間が最も短い日。東京の日の出が6時47分、日の入りは16時32分。
これから日中の時間が長くなって行くので、この日から春にかえるといわれたそうだ。しかし冬はこれから本番だ。
庭のドウダンの葉っぱが真っ赤になっている。 近くのケヤキの大木も数日前まで緑の葉があったと思うが、ここのところの寒さですべて茶色になってしまった。 まもなくすっかり落ちてしまうだろう。冬の始まりはいろんなものを終わらせるのだろうか。
テレビドラマの「新撰組」も終わった。
子供の頃「鞍馬天狗」という映画で新撰組および近藤勇は悪の権化のように描かれていたことを思い出した。しかし見方を変えれば悪人も善人なのだろうか。それほど単純に善悪を区別できるものではないのかもしれない。
このドラマが始まったとき重厚さがないとか言葉遣いが時代劇らしくないという批評もあったようだが、私はウオーキングで新撰組ゆかりの地を歩いたためか親しみを持てたようだ。私の住まいの近くにも新撰組隊士ゆかりの場所があることが分かり今年の夏、
こちら
に記した。
あるとき新撰組を描いた古い映画を見たがなぜそうなったのかが描かれていないので分かりにくい部分もあった。しかしこのドラマは時間がたっぷりあるから、ひとつのエピソードがじっくり描かれていて、私には評価できる作品になったと思う。
ついでながら昔の映画で土方、沖田を演じた俳優それぞれがこのドラマで歳三の話を聞く兄の役、総司と話する植木屋の役で出演しているキャスティングは製作者の遊び心だろうが面白いと思った。
伊能忠敬の日本地図が展示されていたので見学したが、地図の上を歩いて思わず興奮してしまった。
ウオーキング距離:1669 km!!(2004.7.19カウント開始)
二年間のウオーキング距離カウンタをリセットし、新規にスタートした。
WHAT’S NEW
木陰のトレーニングコース(秋版)
伊能忠敬の日本図展
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