雑味館抄 <あいさつ> 2004. 12. 28
私のホームページ(ぞうみかんという)は定年後「毎日が日曜日」の生活の中で、大部分を占める「母の介護」と、介護の合間を縫っての 息抜きである「美術鑑賞」、「映画鑑賞」、「ウオーキング」、「たび」などで感じたことを「藝」、「楽」、「生」のテーマ別に記す。 いわば定年後の自分史になるものと思っている。
パソコンに接し、文章を作ることで自分に刺激を与え「ボケ防止」になることも期待している。
家を出た娘たちへ私の状況を知らせるメッセージでもある。


高幡城本丸址、写真をクリックして
今日は官庁の御用納めだそうだ。このページも 今年最後のあいさつとなった。
年末になって、私の恒例の行事「終詣で」を実施中である。
近くの愛宕神社、落合白山神社、小野路小野神社、同浅間神社、谷保天満宮、大国魂神社、高幡不動尊、など。
いづれもなるべく歩いて行くことにしている。
何度も参詣している高幡不動尊では裏山の高幡山に登ってみた。以前来たときは四国八十八箇所を模した散策コースで草花を楽しんだことがある。
今回、鐘楼のところから急坂を登ってみると「高幡城址」があった。
この高幡城は中世の城館で、近くにも平山城、百草城などがあったという。
城といっても近世のものような大きなものではなかったと思われる。
中世の兵たちが走り回っていたのかもしれない。何百年か経ってその場所に立ち眺めてみると当然のことだが今の景色がある。(写真をクリックする)
人間をはじめ生き物は自然や時間になす術もない。
25日、母のこれからの介護について私にとり重い決断を下さねばならなかった。

年の瀬の風景を探して近くを歩いてみたが、思った風情を見つけることが出来なかった。
私の住んでいるところは郊外型のショッピングセンターが多くお店がすべてビルの中にある。買い物には便利であるが、なにか物足りなさを感じている。
今年は最後になってインドネシアで大地震・津波が起き多数の犠牲者がでた。日本もいろんな災害があった。
自然には逆らえない、来年はなんとか平穏な年であってほしい。どうぞよいお年を。

ウオーキング距離:1748 km!!(2004.7.19カウント開始)
二年間のウオーキング距離カウンタをリセットし、新規にスタートした。


WHAT’S NEW

ウオーク・古道(神社Ⅲ)


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