雑味館抄 <あいさつ> 2005. 2. 21
私のホームページ(ぞうみかん)は定年後「毎日が日曜日」の生活の中での自分の思いを記し、いわば定年後の自分史にしたいと思っている。
2005年1月大部分を占めた「母の介護」を卒業した。いままで息抜きでやっていた「美術鑑賞」、「映画鑑賞」、「ウオーキング」、「たび」などを自分の仕事として精神生命を鍛えて生きたい。その中で感じたことを「藝」、「楽」、「生」などのテーマ別に記すつもりです。


雨水なのに・・・、雪が
2月下旬になった。18日は二十四節気のひとつ「雨水」、降る雪も雨に変わる頃という。19日の日付が変わる頃から雪が降った。なんだ雨にならず雪になってしまったと思ったが、昼過ぎには雨になっていた。少し遅れただけかと納得。!
寒さが苦手な私は春をさがし回って、少しでも春が近づいている気配に喜んでいる。

今週は母の四十九日の法要を行う予定だ。忌明けの法要とも呼ばれているようだ。
最近は
網学-造語でインターネットによるの知識収集-により容易に知ることが出来る。
喪中、忌中という言葉がある。故人との関係によるが喪中の期間は13ヶ月、忌中の期間は50日だそうだ。
昔、玄関先に「忌中」と書いた紙を張ってあるのを見たような覚えがある。
だんだん習慣を省略していくようだ。
次に予定される法要はお経を覚えて私が読経しようか?
核家族、少子化の最前線の我が家も私の没後は仏壇もなくなるだろう。
最近のように核家族化が進むと「お寺」さんとの関係も希薄になる。我が家はお墓はあるがそのお寺さんと檀家の関係ではない。お寺にとっても関係が薄くなると縁の切れ目が□□の切れ目かというか多角経営が必要になる。
お寺は山を所有していることが多いらしく-もっとも寺院は△△山XX寺というように山にあるようだが-学校法人に売却したり、霊園を造ったりしている。

母の死去に伴い一連の手続きを済ませた。国民健康保険の届出は市役所の支所で済ますことが出来た。戸籍から除籍の手続きは火葬の申請とともに受け付けてくれたようだ。 母は年金を貰っていたが、死亡当月も支給されるそうだが、社会保険事務所に申請書を提出しなければならない。国の役所だから近くの市役所の支所では用件は済まされない。
2か月分の年金を私が受け取るためには私との関係を照明する戸籍謄本、死亡したことを証明するために除籍謄本、生計をともにしていたことを証明するために住民票が必要である。
私は本籍地を現在の住まいに転籍している。すると戸籍謄本には旧戸籍を「除籍」されたことが記述されている。
支所の係りの人が親切に旧戸籍での除籍謄本も必要になるかも・・・と教えてくれた。
これは私の推測だが、私以外に母の子供がいて、それが以前の謄本に記載されてるかもしれない。その第三者からクレームを受けることがないように役所はガードするための書類が必要となる。
家内が亡くなったときしばらくして貯金通帳が出てきた。これを解約するため-遺産相続になるから-家内の生まれたときからの謄本、除籍した謄本など集めたことがあった。私はかって遺産なるもの受け取った経験がないからこのような手続きがわずらわしくて仕方ないと思う。

市民にとって、 転籍前の謄本でも条件を示せば、他自治体の管轄しているものでも芋づる式にデータを吸い上げプリントしてくれればいいのに。
年金の事務手続きも市の支所で出来ればいいのに。




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