雑味館抄 <あいさつ> 2005. 3. 1
私のホームページ(ぞうみかん)は定年後「毎日が日曜日」の生活の中での自分の思いを記し、いわば定年後の自分史にしたいと思っている。
2005年1月大部分を占めた「母の介護」を卒業した。いままで息抜きでやっていた「美術鑑賞」、「映画鑑賞」、「ウオーキング」、「たび」などを自分の仕事として精神生命を鍛えて生きたい。その中で感じたことを「藝」、「楽」、「生」などのテーマ別に記すつもりです。
水車が回っていました
今日から3月である。ニュースで伝えられていたが、JRのブル・トレ「あさかぜ」と「さくら」が今日から廃止されるそうだ。ニュースではそれぞれ東京:下関、東京:長崎の間を走っていると言っていたが、当時「あさかぜ」は東京:博多間を走っていた。私も帰省する際何回か利用したことがある。所要時間15時間くらいで夕方東京駅を出発し目が覚めると山口県あたりを走っている、瀬戸内海を眺めながらまもなく九州だと感慨に耽っていた。今では何のためらいもなく当然のよう(?)特急に乗車する、あるいは飛行機で瀬戸内海を上から眺めているが、当時は費用節約のため、今はない急行を利用することの方が多かった。物的な豊かさに浸っているということだろうか。
先週の23日、母の四十九日の法要を行った。僧侶に墓前で読経していただいき一区切りがついた。
ご住職に納骨、七七法要、本位牌の開眼の式が終わりましたと言われて、初めてそれぞれが別々の儀式だと納得した。誠に頼りないものだ。
昨28日は税務署に確定申告を提出し、こちらも一区切りできた。母は介護保険の使用で施設に入所中の医療控除が受けられ還付される。国税庁のホームページからも確定申告が出来るようだ。
インターネットといえば毎日世の中を騒がせているようだが、公園の里山に行くと写真のような水車が水を受け、ひとりで回っているのどかな風景に出会える。小屋の中は見えなかったが水力は何に使われているのだろうか。
幼少の頃、山村で暮らしていたのでこのような水力を使ったものがあちこちにあった。水車のほかに、梃子を応用したもので水を受け満水になると重みで杵が上がり、軽くなったら杵をつくもの-名前は忘れたが-。精米に使われていたが、のんびりしたものである。
さて忙しい現在で私もインターネット、電波、新聞などそれなりに利用させてもらっている。 最近関東地方もちょくちょく地震が発生している。ゆれるとテレビの電源を入れて速報を見る。インターネットでも即時性はあるだろうが、地震の場合テレビの方が勝っているように思う。天気予報はネットの方に分があるようだ。ネットでは地域の天気予報、雨雲の動画などテレビ同様のものが随時見られる。同じビジュアル性に長けたテレビではあるが、決められた時間にしか見られない。
さて新聞は・・・。
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