雑味館抄 <あいさつ> 2005. 4. 1
私のホームページ(ぞうみかん)は定年後「毎日が日曜日」の生活の中での自分の思いを記し、いわば定年後の自分史にしたいと思っている。
2005年1月大部分を占めた「母の介護」を卒業した。いままで息抜きでやっていた「美術鑑賞」、「映画鑑賞」、「ウオーキング」、「たび」などを自分の仕事として精神生命を鍛えて生きたい。その中で感じたことを「藝」、「楽」、「生」などのテーマ別に記すつもりです。


31日サクラ一輪咲く<大栗川畔>
今日から四月、新しい年度の始まりである。そしてもう誰が何と言おうと正真正銘の「春」である。
東京では昨3月31日サクラの開花宣言が出された。開花とは特定の木(靖国神社)で5~6輪咲いたことをいうそうだ。30日には2輪咲いたそうだが3輪足りなかったとか。
テレビのニュースでは開花宣言と上野公園でサクラの下で花見の様子を映し出していた。私も近くをウオーキングしているとき一輪咲いているのを見つけた。

平成の大合併で4月1日に新しい自治体が誕生し名称も新しくなる所もある。
新しい名称も物議をかもし出しているが、カタカナを使って新しいイメージをとワルノリの感がするものもある。この発想の延長でいけば、いまに「東フレンツェ市」、「東ナポリ市」なんてのが現れるかも。
地名はその地域の歴史であると新聞にあったが、新しい歴史の第一歩という考えもあろう。

最近見た本に「消えた駅名」というのがあった。駅名はその駅のある地名から命名されることがあり、地名の変化により駅の名前も変化し旧駅名を探ることで地域の歴史を探るという本である。
私の身近なところでは、京王線の聖蹟桜ヶ丘駅は1937年に関戸駅から改称した。
青梅線の昭島駅は1959年に昭和前駅から改称した。すぐそばの昭和飛行機工業という会社の前という意味だったらしい。このあたりは1928年に8村が合併して昭和村が誕生した。その後1954年昭和の大合併で拝島村と合併し一字づつとって昭島市が誕生したそうだ。 昭島市の地図を見ると8村の名前が町名として新しく出来た団地につけられたであろう町名とともに生きていた。
地名には歴史が隠されているようである。


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