しむ


2003. 12. 1
たび(英彦山・耶馬溪・九重・阿蘇)
  • 日時:11月 7日
  • 場所:英彦山・耶馬溪・九重・阿蘇

英彦山→猿飛千壷峡→耶馬溪・青の洞門→深耶馬溪・一目八景→九重・九酔峡→九重・飯田高原→阿蘇・大観峯→小国町→日田市→小石原村→香春町→帰着)

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たび・フォト(耶馬溪・九重・阿蘇)をご覧下さい。

下関

九重にて

「北九州のたびのつづき」です。
前日(11月6日)にかなり歩きすぎた感があり、7日は休養に当てようと思っていた。
とはいってもじっとしているのももったいないので小倉城で「宮本武蔵展」をやっているので見に行ってみようかと思っていた。
義弟が7日休暇を取ったからといって「耶馬溪にでもいってみよう」と誘ってくれた。
実はまだ行ったことがなかったので喜んで連れて行ってもらうことにした。
私も小倉に住んでいたが自分で生活できていた訳ではないので余り出かけることはなかった。

9時半ごろ義父宅を出発し、英彦山(ひこさん)に寄った。ここまでは私が昨年「ルーツを訪ねた」道を通った。しかし自分の庭のように走っている義弟は抜け道をよく知っている。
標高900m位になると少し寒さを感じる。細いこれでも国道?と思う山道を通り山国川の辺を下り、耶馬溪の「青の洞門」へ、またもとの道を深耶馬渓へむかう。「一目八景」と称された景観地で紅葉の美しさを堪能する。
阿蘇外輪山・大観峯にて

平日であったがかなりの観光客がいる。「みんな休暇を取ってきたのだろうか」といらぬ心配をする。
義弟は「ちょっと紅葉はイマイチ。九酔峡にいってみようか」と言う。私は土地勘がないのでお任せする。すぐ近くかと思ったがそれは玖珠町を通りすぎ九重の近くにあった。
九酔峡の茶屋で遅めの昼食をとり「次は九重にいこう」いう。距離がどの位あるかわからないので、お任せして連れていてもらう。
九重連山では白煙がたなびいている。さらに阿蘇の外輪山「大観峯」にいくことになった。思っても見ないところに案内してくれて久しぶりに心が弾んだ。周りにススキが多い高原のドライブは山岳と違い見晴らしがよく快適である。
阿蘇の外輪山から壮大な景色を見て日常のストレスが吹き飛んだようだ。
夕刻4時半を回っており日田市を抜け3時間少々かかって義父宅に着いた。

近くのてんぷらやで夕食をとったが、お店を三人の親子らしいご婦人が切り盛りしていたが、最年長は75歳だそうで、娘さんの言うことを聞きながらてきぱきとこなしていた。
帰りに思わずおばあさんと握手してと「お元気で!」。来年また訪ねてみたいと思った。


たび