たび
楽しむ
2010. 3. 30
たび(観梅/はるな・箕郷)
★日時:2010年3月13日(下見)、17日(本番)
★場所:群馬
榛名山系には残雪が・・・
久しぶりのドライブ・・そして
とにかく安全運転、追い越し以外は走行車線を・・・。
八王子JCTから圏央道へ、いつも高尾山や裏高尾を歩きながら見上げていたアプローチウェー。
圏央道はスムースだったが、関越に入ると花園SA辺りまで渋滞、しかしゆっくりだが流れている。
いつも不思議に思うのだが、あるポイントを過ぎると流れ出す。 そこで車が下りたわけではないのに・・・。
寄居PAで小休止、空気がひんやりと肌を刺す。 休日のドライブを楽しんでいる家族連れが多い。
はるな梅林
高崎ICからはナビの言うことを聞き、ちょっとのミスはあったがR406へ入る。 しばらく走ると両サイドの斜面に白梅が並んで見える。 そろそろ梅林か?
上里見の交差点を左折、この辺りになると「はるな梅林」の立て看板が目に入る。北斜面に白一色が広がる・・・、案内にしたがって駐車場を目指すがマイカーが連なって動かない。 途中から道を外れて少々遠い観光バスの駐車場へ。
梅干しや梅漬けの実を取るために植樹された梅林であろう7万本あるらしいが白一色である。この日はあいにくの曇天で白梅があまり鮮やかに見えない。 駐車場となっている見晴台をはじめ付近をひと巡りして次の梅林へ向かう。
箕郷梅林
案内どうり県道を20分走ると対岸の斜面へ広がる梅林に着いた。 こちらの方が駐車場や売店などが整備されている。 と言っても町内の人々が運営しているようだ。 50人位が宴をするにはどの辺りがいいだろうかと尋ね、場所を仮定しておく。 梅林の中に設定された散策路を一巡りし、俄か造りの食堂で遅くなった昼食を。
日頃の昼食はヘルシーだが、ここの定食はハラミ定食、レバー定食・・・。目の前に炎が回り始めた七輪が置かれ網の上にハラミ、レバーを乗せて焼く。
3時ごろ帰路につき、これまたナビのご厄介になりながら、実は頭の中では高崎ICと思っていたが、ナビの言うとおりに前橋ICから関越道へ。 Sさん宅近くのインターで下りる。
18時過ぎには帰宅できた。
ETCは・・・
料金所でいちいち止ってお金を渡す煩わしさがないのはgoodである。 欲を言えばもう少しスピードがあっても通り抜けられればいいのだが・・・。
通常だったら8000円を越えているはずの高速料金、ETC割引で往復の高速料金は2800円。
割引が効くのもややこしい・・・、中央道は八王子料金所までは割引なし、料金所からJCTまでは割引あり、
圏央道から東松原ICまでは割引なし、その先は割り引きあり。 年寄りには計算が難しい!!!。
観梅の宴・・・
そして・・・観梅当日
私はバス旅行には参加したことがなかった、旗持ちでなくても8時15分の集合は早すぎる。 今回は旗持ちだから止むを得ない。 Sさんはバスの座席表を用意して集まり始めた参加者に渡す、大変な前準備である。
申し込みした人数は49名、不参加の申し出が数人あったようだ。 出発時刻が近づいてきたがあと2人が現れない。 間際になってひとり現れた、しかしとうとうひとりは連絡なし。
さて今回のバス会社は従来と異なっていて待機場所が少々遠い。 ベテラン風の運転手さんとガイドさんが
やきもきして待っていたようだ。 43名の参加者が乗車し定刻より10分ほど遅れ出発。 ヤレヤレ。
出発!
バスは比較的空いている関越道を・・・、私はバス旅行なんて何年ぶりだろう。 途中高坂SAで休憩。
先週自分がハンドルを握っているときは景色を眺める余裕はなかったが、今日はノンビリと車窓から流れる景色を眺め、おしゃべりを楽しんだ。
アッという間に高崎ICを下りる。 バスもETCを搭載しているのでスーッと抜ける。 数年前のイメージと違っている。
はるな梅林までの道程はほぼ記憶に残っている通りである、大型バスにとって普通の道も狭く感じられる。
はるな梅林
当初、町の施設がある駐車場に入ったが、そこから登り坂を歩くのは大変だということで、上の駐車場で下車し そして下の駐車場で待機してもらうることになった。
”健歩”クラブとはいえおみ足が弱くなったがバス旅行だから参加したという方もみえる。
見晴台まで多少のアップダウンがあるが皆さんも到着。 下見のときはバスが下の駐車場で待機することは想定していなかった。 さてどの道を歩んでもらえば無事に下れるか、私は一人で梅林内のふたつの道を息を弾ませながら上下するハメになった。
さもよく知った道であるかのような振る舞いで先導しバスの待つ駐車場へ。 車道を横断するのもバラバラになる、”ピピッー”手持ちのホイッスルを吹く。
箕郷梅林
私が先週利用した道を避けて大型バスは鳴沢湖というダム湖を迂回し箕郷梅林へ。 大型車の通行できない部分があるようだ。 それでも狭い道で対向車を除けながら上って行く。
梅林の大型駐車場に着いたときは12時をとうに回っていた。 Sさんと想定していた散策路を通って宴場所のルートを。
梅林のあるところは丘のトップという位置だろうこの日も風が強い、いつものことながら数組のグループに分かれる。 テントの陰にテーブルと椅子を運び向かい合って腰を下ろす。
私は大正生まれの女性Mさんと向かい合う、この方も歩きには時たま参加されている。 日差しのせいか多少顔が赤らんでいるようだ。
帰りは・・・
3時に出発すべく20分前にホイッスルを吹いた。 私も少々、いや大分、口にしたかと思う。
人数点検後バスに乗り込む、あとはもう新宿までアッという間である。 なんとか無事に終わった。
このあとのことは記さないでおこう。