オーキング
07. 11.  26
ウオーキング(弁天山と網代城址) <東年協/健歩クラブ・イベント>
日時:11月  22日(水)11時30分~15時
武蔵五日市駅前が現地集合
コース:武蔵五日市駅→秋川橋→八坂神社→小峰公園(昼食)→城山登山口→網代城址→弁天山→貴志嶋神社→弁天洞穴→網代橋→武蔵増戸駅(約5.5km)
本日の参加者29名

はじめに
今日の現地集合場所は武蔵五日市駅。
モノレールで立川南駅へ、JR立川駅から青梅線で拝島駅、五日市線に乗り換え終着駅の武蔵五日市駅へ、10時40分ごろに着いた。
駅前には既に数人の方が参集している。

今日は標高差131mの「山」である。”山と聞くと辞退される方も多いようだ。30名に届かなかった。

小峰公園で早くも昼食

駅から秋川街道へ向かう。
この道は細く曲がりくねった道を上り小峰峠を越え八王子へ通じている、というイメージがあった。。
いま歩いているところは道幅も広く、峠にはトンネルも出来ているようだ。
少し上り勾配のところに都立小峰公園がある。
早くも昼食タイムとなった。
「飯を食ったら動きたくないよ!!」
尾根道は八王子往還だった!

昼休み、くぼ地の広場から尾根に上がってみる。
桜尾根と書かれた標識がある。五日市と八王子を結ぶ街道だった。
ここは旧留原部落の入り口に当たり、庚申塔などが立っている。

現在は近くに工業団地もあるようだ。

八坂神社

八王子往還があったと言われる尾根道の近くの高台に八坂神社が鎮座している。祭神は須佐之男命ほか。
創立年代不詳、旧幕時代は牛頭天王社でこの地留原村の総鎮守、明治はじめ合社。村社に列格された。

境内から留原の集落がよく眺められる。。
網代城山へ

網代城は網代城山の山頂(330m)にあった。
小峰公園からもと来た道を戻り、途中から登山道にはいった。
しばらく平坦なやま道が続いた。
180段の木段が待っているという。
山頂近くの木段はかなり急な勾配だった。
山頂に網代城があったらしい。
山城は守りのため、敵兵が容易に登れないようなところにある。
弁天山からの眺めはすばらしい

網代城山から弁天山へ向かう道は急な下り坂。
山の尾根はアップダウンがキツイ。
こんどは弁天山への急な坂を登る。

山頂で待っていたのはすばらい眺めだ。
眼科に秋川、遠くに圏央道、サマーランド。

また下りが待っている。
貴志嶋神社へ

うっそうとした森の中にお堂が見えてきた。
真四角な本堂の横に神楽殿がある。
網代の鎮守様なのだろう。

神社から少し奥の方に行くと洞窟があった。
中に大黒天が祀られている。
神社の奥の院に当たるそうだ。
洞窟の大黒天

洞窟内は真っ暗。入ってしばらくすると目が慣れてきた。
洞内はかなり広い。

石仏、石塔が並んでいる。
写真の左手前に見えるのが高さ35cm、巾28cmの大黒天。
伊奈石製、背面に文明九年(1477)と刻まれているそうだ。
洞内には毘沙門天像がある。弁財天像もあったらしい。

網代橋から紅葉を

貴志嶋神社からやま道の参道を下る。
一般道に下りるとそこに真っ赤な鳥居があった。
地区センター近くの民家でおばさんが刈り取った木々の葉を片付けている。

さらに道を下って秋川に架かる網代橋を渡る。
この橋は車が2台並べないほどの狭さだ。 昔はそれで事足りていたのだろう。
上流をみるとは日が翳った川面の向こうに紅葉が見えた。

帰りは立川へ出ず、拝島から八高線で八王子へ、京王線、モノレールと乗り継いで帰った。
立川経由の方が運賃は安いようだった。



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